子供にも医療保険をかけるべきか。

女性30代 のらさん 30代/女性 解決済み

昨年子供が生まれたのですが、何の保険にもかけておりません。まだ1歳とかなので、医療保険は不要だと考えているのですが、今後大きくなってきたら、医療保険をかけるべきなのでしょうか。もしかけるべきなのでしたたら、どのタイミングで加入すればいいのでしょうか?むしろ今からもうかけておかなければいけないのでしょうか。そもそも、子供が医療保険に入るメリットがあまりわからないのですが、何か特別なメリットなどあるのでしょうか。お家の家計状況に合わせて加入を検討したいと思っていますので、教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 医療保険・がん保険
50代前半    男性

全国

2021/08/19

子どもさんの病気やケガによる治療費等の費用負担に備えるために、あえて医療保険に加入する必要はないと考えます。

ほとんどの自治体で手厚い助成制度があり、一定の年齢まで公的医療保険の自己負担分の全部または一部を助成してもらえます。

また、学校でのケガに対しては、教育機関を通じて共済制度に加入する場合が多いはずです。

住民税も共済掛金も支払っているにもかかわらず、さらに個人で民間保険会社の保険に加入して保険料を支払われるのは、明らかに過剰であると思われます。

もちろん、病気やけがによって治療費以外にも交通費など付帯するさまざまな費用が発生するかもしれませんが、あえてコストの割高な民間保険会社の商品に頼るのではなく、少なくとも保険料相当分をご自身の口座にコツコツと積み立てていかれることで、予期せぬ出費にもそれなりに対応することができるでしょう。

毎月3,000円を積み立てるだけでも、20年間で元本のみで72万円(3,000円×12か月×20年)もの金額になりますよ。

子どもさんの医療保険に入るメリットがあるとしたら、その目的にしか使えないため、ご自身で積み立てるのと異なり自由に引き出せないことくらいではないでしょうか。

でも、そのためにわざわざ保険を利用することもないですよね。

また、自治体の助成がなくなったタイミングで医療保険に入るべきかというと、全くそんなことはなく、むしろ大人になっても生涯医療保険に入る必要性は乏しいと言えます。

公的医療保険制度が充実しているため、同様に自分で積み立てて備えるのが合理的です。

医療保険に限らずどのような保険であっても、民間保険会社の保険商品はコストがあまりにも割高です。

保険は、保険でしか備えることができない、つまりその対象となる事態が起こったときに預貯金等では到底対応できないほどの莫大な経済的負担が発生すると考えられる場合に限り、必要最低限で利用するように心掛けましょう。

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