セミリタイヤに向けての資産運用と不労所得について

男性30代 mdkさん 30代/男性 解決済み

■相談した目的
相談内容はセミリタイヤに向けての資産運用と不労所得について
■自身の状況
・30代会社員で毎月20万の手取り収入あり
・持ち家なし→社宅で毎月6万程度の支出(手取りの20万はこの6万控除後の額)
家の購入予定はなし
・妻子どもあり
・ローン等なし
■相談内容
・積立NISAで平均利回り3%としたときの20年後の資産価値はどれくらいか
運用はsp500想定
・勤務所得以外での収入方法の検討(具体的な副業アドバイス)
・65歳で資産1億円にするための資産運用方法
※月々の積立可能額は6万程度
※ボーナス含めれば年間では100万円程度までは投資可能
・アセットアロケーションとしてはsp500のみはまずいか。
REITくを入れた方が良いか。
以上です

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    男性

全国

2021/08/27

・つみたてNISAで年平均利回りを3%としたときの20年後の資産価値はどれくらいか

毎月の積み立て金額を、328倍してみてください。

例えば毎月3万円を20年間積み立てると、投資元本720万円(3万円×12か月×20年)に対して、約984万円になります。


・勤務所得以外での収入方法の検討(具体的な副業アドバイス)

すぐには目に見える成果が出なくても、粘り強く長く続けていけるお仕事をなさることを、お勧めいたします。

そのためには、好きなことや得意なこと、興味・関心があることをなさるのがよいでしょう。

好きなことなら、苦しくても苦しくありませんから。

趣味の延長線上で、楽しみながら継続できそうなことを考えてみてください。

社会課題の解決につながることなら、尚良いかもしれませんね。

セミリタイアしてから本格的にやってみたいことを、今から少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうか。


・65歳で資産1億円にするための資産運用方法

現在31歳でいらっしゃいますので、あと34年ですね。

現在の資産はゼロだとして、今から34年間、毎年100万円(毎月83,333円)を投資に回しながら1億円を達成するための必要なリターンは、年5.5%です(税金は考慮せず)。

株式を主な投資対象とする投資信託を活用し、積み立て投資を継続なさってください。

私自身も27歳のときから投資信託の積み立て投資をスタートし、現時点で約20年になりますが、誰もが達成可能な、再現性の高い手法であると確信しています。


・アセットアロケーションとしてはS&P500のみはまずいか。REITを入れた方が良いか。

それは、他人が判断することではありません。

S&P500に限らずインデックスファンドなんて、ただ機械的に指数に連動するよう企業が組み込まれているに過ぎません。

兵器を製造し戦争行為に加担する企業、人権を無視して劣悪な環境下で労働者を働かせる企業、パワハラが横行するブラック企業などに大切なお金を投じているとしたら、どうお考えになりますか?

REITにしても、あくまでも需要と供給の関係で価格が動くのであって、不動産自体が何か価値を生み出すわけではありません。

私はよいとは思いませんが、ご相談者さまがS&P500がそんなによいと思われるなら投資されればよいだけですし、REITも入れた方がよいと思われるならそのようになさってください。

そもそも投資とは、より良い世の中づくりと財産づくりの両方を目指すことです。

手放したお金が世の中をぐるぐると回り、社会がより豊かになっていくからこそ、やがて大きなリターンとなって自分のところに戻ってきてくれるのです。

せっかくご自身の大切なお金を投じるなら、本業で社会課題を解決し、これからも世の中に欠かせないと考えられる企業を丹念にリサーチして選定しているファンドを、手間を惜しまずに選んでみてもよいのではないでしょうか。

アセットアロケーションの観点においても、長期運用を目的とした、理念に共感できる本格的なファンドを1本選んでおけば、世の中の大きなうねりをとらえて勝手に配分をしてくれるのです。

腹の底から納得できる、長く付き合っていけると思える信頼できるファンドに対し、ご自身の想いを込めてお金を投じていくことこそ、長く安心して運用を継続していくための大切な考え方ではないでしょうか。

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