フリーランスになったが税金の事がわからない。

男性40代 シロさん 40代/男性 解決済み

3月からフリーランスとして働き始めたのですが税金の事が全然何一つわからず青色申告の方がいいと聞いて青色申告ので開業しているが何がどうなってるのかイマイチわからずYou Tubeで今色々と調べながらやってる感じです。1月からの分を複式簿記で記帳しているのですが、開業の手続きは3月、仕事に取り掛かったのも3月になってから、仕事出来るだ状態になったのは1月です。開業届を出すまでの2ヶ月間の分の仕事に関する支出は全部開業準備金で記帳しているのですがそれで大丈夫なのかもわかりません。今まで全く事務作業に関わって来なかったために何がわからないかもよくわからないです。コロナのせいで色々と人に合うのも気が引ける状態のために習いに行ったり教えてもらいに行くのもどうかと思っています。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/09/12

質問内容を一通り確認させていただき、それぞれの質問に回答をしていきます。

はじめに、質問内容に「開業届を出すまでの2ヶ月間の分の仕事に関する支出は全部開業準備金で記帳しているのですがそれで大丈夫なのかもわかりません」とあり、こちらにつきましては、開業準備金ではなく「開業費(繰延資産)」として会計処理します。

ちなみに、開業費について国税庁では以下のように解説をしています。

不動産所得、事業所得又は山林所得を生ずべき事業を開始するまでの間に開業準備のために特別に支出する費用をいいます。

出典:国税庁 Ⅱ 繰延資産の範囲について
https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/shotoku/shinkoku/070914/pdf/26.pdf

質問者様は、3月に開業届を提出したことが質問から確認できるため、それ以前に支出した事業にかかる支出は、開業費(繰延資産)として会計処理することが適切です。

なお、上記で紹介した国税庁のURLリンクを見ますと、解説がなされているのですが、開業費は「5年で償却する」ことになっています。

たとえば、質問者様が支出した開業費の金額が10万円だったと仮定しますと、令和3年から令和7年までの5年間をかけて2万円(10万円÷5年)ずつ均等償却します。

これは、12月31日の決算整理仕訳で行っていただき、会計処理(複式簿記)は以下の通りです。

・借方(左側):開業費償却(繰延資産償却でも可能)20,000円
・貸方(右側):開業費 20,000円

最後に、質問内容には「コロナのせいで色々と人に合うのも気が引ける状態のために習いに行ったり教えてもらいに行くのもどうかと思っています」とあり、新型コロナウィルスの影響によって、オンライン相談に対応しているところが多くなっているため、オンライン相談を活用いただければ、こちらの懸念は払しょくされるものと思います。

もちろん、すべての人がオンライン相談に対応しているわけではないものの、オンライン相談は、やり方1つで、直接相談しているのと何ら変わらないサービスを提供することが可能であるため、質問者様にとっても安心して疑問を解決できるきっかけになることでしょう。

そのため、あくまでも例え話ではございますが、追々、所得税の確定申告のしかたや電子申告などといった疑問を持たれた場合、オンライン相談で、いつでも相談できる人がいれば、質問者様にとってさらに安心できるきっかけになりそうな気もします。

いずれにしましても、所得税の確定申告は毎年行う必要があることを踏まえますと、早い内から所得税の確定申告のしかたや電子申告なども調べておかれる方が望ましいのではないでしょうか?

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

親から受けた援助に掛かる税金を安くしたい

マンションを購入するための資金を親から一部援助してもらえることになりましたが、贈与税が割と高額になるという話を聞いたことがありました。また、相続時精算課税制度などという言葉も以前耳にしたことがあったのですが、親から住宅取得資金の援助を受けた場合に、一番税金が安くなる方法を教えていただきたいです。購入する予定のマンションの販売価格は3200万円程度であり、親からの資金援助を受ける金額は1000万円程度になります。援助を受けた資金は、マンション購入のための頭金や諸経費の支払いに充てていきたいと考えている所です。また、相続時精算課税制度を利用した場合に生じる可能性があるリスクなどがあれば、事前に教えていただきたいと考えています。

男性40代前半 nyannkurouさん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

税金の支払いがどうして今年もあるのか

今年はコロナでみんな大変な事になっているにもかかわらず相変わらず税金の支払いがありました。こういう事をやっていて良いのかという風に思うのですが、こんな大変な時でも固定資産税や自動車税や住民税も払う必要があるのでしょうか?こんな時は免除するのもありだと思うのですが、そういう風にはできないのでしょうか?支払い猶予はあるようでしたがそうではなくみんな免除という事はできないのでしょうか?こういう時こそそういう事をやるべきだと思うのですがそういう事はできないのかと疑問に思います。それとも何かそういう事ができない理由があるのでしょうか。税金の支払いでかなり大変なのでそこらへんもっとどうにかならないのでしょうか。

男性40代前半 hysq77さん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

住民税の支払いについて

住民税の支払いについて、お尋ねします。当方、地方公務員でありましたが、昨年度に病気を理由に辞職した次第であります。ご相談したいのは、今年度の住民税の支払いについてです。前年度まで相当額の収入がありましたので、今年度の住民税が高くて困っております。40代前半で辞職しましたので、退職手当金も少なく、また今の収入源が障害年金のみという、大変厳しい状況下にあります。貯蓄はほとんどなく、障害年金も日々の生活を送るのために消えてゆき、どうしようもない状況です。ちなみに今は、無職です。今年度の住民税が、減額または免除等になる方法はございませんでしょうか。ご教示願います。

男性40代後半 S.Yさん 40代後半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

固定資産税評価額が実勢価格と乖離した土地どうすればいい

50代主婦です。父が亡くなり、400坪の古家付きの土地を相続することになりました。ところがこの土地、都内にあるため固定資産税は高いのですが、実際には急な崖地を含みます。おまけに接している道路も4メートル未満と狭いため、実勢価格は固定資産税の評価額よりかなり下になることが分かりました。売却しようと不動産屋さんに相談したのですが、「買い手が見つからない」と渋い顔をされてしまいました。粘り強く交渉しようと思いますが、当面は自分が所有するしかなさそうです。なにぶん広さもあるため、せめて固定資産税を実勢価格に見合った額に下げてほしいです。このような場合皆さんどうされているのでしょうか。教えていただけると幸いです。よろしくお願い致します。

女性50代後半 onyoqsterさん 50代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

社会保険料等について

正社員として働いている以上、税金は納めなければならいとは思いますが、日本の社会保険料や住民税の金額は高いように思われますがどうでしょうか?実際の給料から25%ほど差し引かれて、消費税も10%という時代の中で3分の1ほど税金で引かれている。その他ガソリンやタバコ、お酒などにも税金がかかってるということもあり、日本の税金制度で改善できることはないのかということが知りたいです。これから日本の将来を考えると必要なことかもしれませんが、現在コロナ禍の中で仕事もままならず、減給やボーナスも減額されている状況の中で精一杯仕事で働いても税金で持っていかれてしまうという事態はやはり改善は必要なことだと思います。

男性40代後半 codenumberno6さん 40代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答