配偶者がいないのに生命保険に入るべきなのか

女性30代 山中さん 30代/女性 解決済み

私は30代前半・未婚女性です。医療保険・がん保険は加入しておりますが、生命保険や終身保険は未加入です。個人年金保険に加入しているので、もし私が亡くなった場合はそこからお金が出るようなので、自分自身の葬儀代などはそれで十分かと思っています。結婚をして配偶者や子供でもできれば、家族のためを思って生命保険に加入をしようと思うかもしれませんが、今のところ自分が亡くなってからお金を残すメリットがあまりないように思います。ですが、個人年金でお世話になっている担当の方からは毎回更新の際に「絶対加入しておいたほうが良い」とごり押しされます。いろいろな理由を述べられますが、あまり納得はできません。私のような30代未婚女性が、生命保険や終身保険に加入するメリットはあるのでしょうか?また加入する人は多いのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 生命保険・終身保険
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/09/18

山中様、ご質問ありがとうございます

生命保険は、万が一、被保険者の方が亡くなられた場合の遺族の方への経済的な補填が目的です。

独身の方の死亡保障加入で考えられるのは、ご質問にもあるように葬儀代などの整理資金としての保障となります。ただ、預貯金などがある程度あれば、そのお金で葬儀代などとして使う事も可能ですね。

個人年金保険に加入されているという事で、この個人年金保険が保険料払込相当額が死亡保障となっているものであれば、今現在の保険料払込総額が死亡保障として死亡保険金受取人に支払われますので、そのお金で葬儀代が賄えたり、この保険金と預貯金で賄えるのであれば、死亡保障は必要ないでしょうね

またご結婚されて、お子様が生まれたら死亡保障を考えられると思われていますが、女性の方の場合、ご夫婦で共働きでどちらの収入もなくては生活が出来ないケースや配偶者となるご主人様が専業主夫になるケースでないのであれば、ご結婚されてお子様が生まれたとしても死亡保障は必要ないと思います。

ご結婚されて、お子様が生まれた場合は、大黒柱となるご主人様にお子様が独立されるまでの間の生活費を保障するために、収入保障保険に加入されると良いでしょう

終身保険は貯蓄性がありますが、貯蓄になりますなどの説明がある場合でも、保険で貯蓄は効率が悪くなりますので、老後資金や教育資金などの準備はNISAやiDeCoを活用されると良いですね。

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