コロナ禍でボーナスカット、優先すべきは教育費等の貯蓄か住宅ローン繰上返済かを教えて下さい。

女性40代 みんこさん 40代/女性 解決済み

コロナ禍で主人のボーナスが今年からカットされました。来年以降も出るかは未定だそうです。未就学児が3人おりサポートも見込めないため私が働けず、今後の家計に不安一杯です。
加えて「ローン=借金」が嫌いなため、夫婦で住宅ローンの繰上返済を今まで頑張ってきたのですが今年からそれもできなくなりそうです。
そこで教えて頂きたいのは、あと10数年残っている住宅ローン繰上返済を最優先にするか、それとも子ども達の教育費や生活費の上昇を見込んで貯蓄優先にしていくべきでしょうか?
プロのアドバイスをよろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/09/22

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど、3人分で月15万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで20年ほど準備時間があるとすれば一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要になります。さらに事情によっては、親や夫婦の介護費用なども考えておきたいところです。まずは基本として、今後のために必要な貯金額について、しっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。そもそもとして、あなた様にとっては住居費と教育費、どちらの優先順位が高いですか?一般的には教育費であり、あなた様も同じなら、ここは教育費を優先することをおすすめします。一方で上記の通り、教育費だけでも月15万円貯金が必要です。これができていなければ結局は奨学金や教育ローンなどの借金が必要になります。一般的には住宅ローンの金利のほうが割安ですから、この点でも教育費準備を優先したほうが賢明です。なお、老後資金準備が不十分だと結局は子供の重荷になりかねませんから、できればこれも教育費とセットで準備していくことをおすすめします。ぜひ先々を見据えて、冷静に判断していきましょう。

少し補足させて頂きます。一般的に老後資金も含めた月32万円もの貯金は、旦那様一人では不可能な水準です。育児中でも「テレワーク」なら何とか働ける可能性がありますから、この方向性での就職を考えることをおすすめします。一方で相応に余裕が出てきたら、繰り上げ返済のお金を「資産運用」に回すのも一つの手です。多少リスクはありますが、基本的には住宅ローンの利率より利益率が高いので有利になりやすいといえます。いずれにしても、まずは教育費(と老後資金)の準備具合を把握することが必要です。教育費準備が不十分なら、より不利な借金を新たに組む必要が出てきます。そのうえで、就職や資産運用など必要な対策を取っていきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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