子どもの教育費が心配です

男性40代 route357daisukiさん 40代/男性 解決済み

幼稚園に通う3歳の娘がいます。今は子育ての支援が市からあり、
尚且つ妻もパートで働いていて月謝を払ってくれているので心配ないのですが、これから小学校中学校の義務教育でかかる費用を妻に任せておいていいのか、
さらに先の高校と大学にかかる入学金や学費は共同で払うべきなのでどれくらいを見積もれば良いのか漠然としていて心配です。
私はちなみに使用する用途がないお金に対して、
例えば市から支給されている子ども手当てを終身保険に充てていて、2年前から月に約1万円払い続けていて、娘が高校入学時に払い込みは終了し、もし解約をするのであれば180万円を解約返戻金としてもらえます。
*解約をしなければそのまま寝かせておくことも検討しています*
他にも養老保険に加入していて、あと5年程すると満期になり、100万円受け取れます。
また嫁も学資保険に加入していて1年前から年間で一括払いをして17万円ほど払い、大学入学時に100万、22歳の満期時に100万受け取れるようにできています。
それ以外にも終身保険と県民共済にも加入しています。

高校は確実に公立、大学は国公立を目指してほしいですが、私立でもしょうがないと考えています。お金のこともそうですが、勉強をして知識を身に付けるためにどういった塾に行ったら効果的なのかも知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。早速ご質問についてですが、教育費というのはお子様の成長にともなって上がる性質があり、総額で1400万円程度、うち大学4年(私立文系)で平均700万円程度が必要になります。一方で、ご質問を読み解くと確定しているお金が、終身保険180万円、養老保険100万円、学資保険100万円(+100万円)で、ざっくり合わせれば約500万円です。さらに別の終身保険(と県民共済)にも加入中のようですが、合わせてもう200万円ほど大学費用への備えが必要といえます。なお、高校・大学への進学は一般的に国公立を前提にしておくのは危険といえ、そういうところへは行けたらラッキー、行けないことを前提に金銭面の準備をしておいたほうが無難です。ちなみに最近では国公立の大学でも、平均550万円程度が必要になりますから、思うほど安くもありません。まずは今後の教育費について、ざっくりとでも相場観を知っておきましょう。
少しご質問とはズレますが、その他の今後のお金+αについてお伝えします。まず気を付けるべきは老後資金です。先般、老後資金2000万円問題が話題になりましたが、実際には一般的に倍の4000万円は必要になります。教育費が終わってからでは5年程度しか準備時間がありません。しかし今から約25年かけて準備するとしても1年あたり160万円、月々13万円程度の貯金が必要になります。準備が間に合わなかった場合、最近では子供に面倒をみてもらうのも非現実的なので、老後破産が怖いところです。また先ほどの教育費も、ほかに留年や留学・下宿などの可能性もありますし、塾代なども想定以上にかかる可能性があります。どういった塾に通わせれば効果的かは分かりませんが、効果がないと感じるほどに効果的(しかし塾代は割高)なところへ行かせようとする親も多いですから、尚更です。単純な教育費(や老後資金)の目安を上回るよう、これから準備に励んでいきましょう。
ご質問に絡めて、将来的なお金の準備方法についてもお伝えします。今のところ大半を保険で準備されているようですが、たとえば一部を「資産運用に回す」のはいかがでしょうか?そもそも最近の保険は極めて利率が悪く、ただ銀行で眠らせるよりはマシという程度です。一方で資産運用ならリスクはあるものの、保険よりも高い利益が期待できます。また根本的に月々貯金に回せるお金が少ない場合、夫婦そろって年収アップを前提とした転職に挑戦するのもおすすめです。最近なら副業を始めるのも良いですし、いっそ独立を視野に入れて準備していくこともおすすめします。いずれにしても教育費は安くなく、老後資金なども含めれば準備は簡単ではありません。しかし、準備する方法がない訳でもありません。将来的に迎えたい未来や必要額を考えて、これからどうしていくかを決めましょう。

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