2021/03/09

保険料が高い!!

男性70代 kinoshitakunさん 70代/男性 解決済み

私は年金生活者です。年収400万円以下の低所得生活者です。それでも、自動車保険、火災保険、地震保険、生命保険などに加入しています。特に、自動車保険は2台分の保険料を支払っています。とにかく、それぞれの保険は、ほぼ利用することはありません。それなのに保険料は莫大なものです。総額、毎月2万円ほどになります。携帯電話同様、全然利用することもなく、保険料を取られすぎだと思います。何とかなりませんか?余りの金額に愕然とするばかりです。これらの保険に関して何か節約する手立てはないのですか?教えていただきたいと思っています。これからの人生、まだまだ生活資金を必要とする日々が続いて行くと思います。年金はこれからもらい続けるとは限らないのではないか?いま、政府の識者のメンバーの一人である竹中平蔵さんの唱える「ベーシックインカム」なる考え方があります。そんなことが実行されると年金や生活保護が支給されなくなるということです。これからどうなるのでしょうか? 心配です。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 保険全般
50代前半    男性

全国

2021/03/09

自動車保険料が何とかなりませんかとおっしゃいましても、私は保険会社の人間ではございませんので・・・。
むしろ保険を全然利用されていないということは、安全運転でいらっしゃるということですので、本来はこの上なく喜ばしいことではないですか。
しかし、どんなに安全運転を心掛けていても、誰もが加害者になり得ます。
もし1億円の賠償を請求されたとしても、月々2万円を支払っておきさえすれば、手持ち資金から1億円を工面する必要はなくなりますので、本来はとてもお得な仕組みであるはずです。自動車事故に対する備えというのは保険でしか対応できないですからね。
車両保険の免責金額を上げるなど、保険料を下げる工夫の余地はあるでしょうが、自動車保険自体は車を運転する以上欠かせないものです。
火災・地震保険も同様の理由で加入しておかれたほうがようでしょうね。
一方で、年金生活者であるご相談者さまに、生命保険はご必要でしょうか。何を目的として加入されておられるのかが気になります。
そもそも保険とは、滅多に起こることはなくて、それがいつ起こるかもわからないけれど、起こってしまったときの経済的損失が、預貯金では対応できないほどの高額になってしまうかもしれない事態に対して備えるものです。まさに自動車保険のように。
言い換えれば、預貯金で対応できるものについては、保険ではなく預貯金で対応するのがセオリーです。なぜなら、民間保険会社の商品には大きなコストがかかっているからです。
統計的に、年齢を重ねるごとに亡くなる確率は上昇し、病気にもなりやすくなります。こうした事態に対して保険で備えようとすると、年齢が高くなればなるほど保険料はますます高額になってしまいます。そりゃあ、愕然とされるのもうなずけますよね。
詳細の内容が不明ですので断言はできませんが、一刻も早く解約され、保険料として保険会社に支払ってしまう代わりに、ご自身の口座に積み立てていかれることが賢明かもしれません。
「ベーシックインカム」とは、みんなに最低限の所得を保障する仕組みのことです。
確かに「そんなことが実行されると年金や生活保護が支給されなくなる」という表現は一面ではおっしゃる通りなのですが、あくまでも、ますます複雑化して不公平感も強まる年金や生活保護など、現行の社会保障制度の替わりになる、より良い制度を模索する中での一例として議論されているだけです。
それを、竹中氏が「ベーシックインカムとして国民全員に月7万円を支給」と発言されたことが独り歩きして、「それだけでは暮らせるわけがないだろう」とご相談者さまも含めて議論の中身を把握されていない人たちが一斉に反発しているという構図ですね。
決して竹中氏の肩を持つわけではありませんが、あれは、月7万円であれば特に増税や社会保険料を上げることなく、今の財政の範囲内で可能な水準ではないか、ということであるはずです。
言い換えれば、それ以上の金額を毎月支給してほしいなら、それに応じてみんなが税金や社会保険料でさらに負担すればよいということになります。
いずれにせよ、加速する高齢者の増加と働き手の減少により財政がますます厳しくなる中で、少しでも多くの人が納得感が得られる制度が導入されるなら、本来は良いことであるはずです。
ご心配なお気持ちはわかりますが、心配してもどうにもならないのです。
加速する高齢者の増加と働き手の減少は、ご相談者さまおひとりのお力ではおそらくどうすることもできません。
現状を受け入れて、今できることを考えていきましょう。
まずは、生命保険の見直しから始められるのがよさそうです。

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2021/04/08

保険金の支払いについて

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