不安な個人事業主です

男性50代 m885knanoさん 50代/男性 解決済み

私は8年ほど勤めていたデザイン会社から独立し、フリーランスのデザイナーとして10年ほど働いてきましたが、リーマンショック 、コロナショックと大きな不況が来るたびにとても大きなダメージを受けてしまい、貯金額を大きく減らすというパターンを繰り返しています。いっそのことバイトに出ようかと何度も考えたのですが、本業に影響が出ることを思うとなかなか踏み出すことができずにいます。少しでも資産を増やそうと金(きん)の積み立てや株の投資をやっており、多少は結果が出ているものの、大きく資産を増やすには至っていません。子どもたちも大きくなってきて、学費もかなりの額が必要になってきました。月々数万円程度でよいので何か収入を増やす良い方法があれば教えていただけると幸いです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 仕事全般・転職・退職
50代前半    男性

全国

2021/03/09

私自身も独立して現時点で10年目ですので、ご相談者さまのお気持ちはよくわかるつもりです。通帳の残高が見る見るうちに減っていく事態に、深いため息を何度もついておられるのではないでしょうか。私も経験済みです。
しかし、そのようなリスクも当然理解されたうえで独立されたはずですので、ここは前を向いていくしかありません。
ご相談者さまの喫緊の課題として、かなりの額の学費が必要とのことですね。お子さまがお二人いらっしゃるようですので、確かに切実な問題だと思います。ただ、今のまま策を何も打たなければ、次は住まいの修繕資金、次は老後資金、次は何とか資金・・・と不況がくるたびに何か良い方法がないかとお金の不安が繰り返されることになってしまいかねません。
ご相談者さまにとって今やるべきことは、「緊急かつ重要なこと」ではなく、「緊急ではないけれど重要なこと」に焦点を当て、行動に移すことです。
コロナ収束までどれほどかかるのかは誰もわかりませんが、いつかは収束するでしょう。
ですから、とりあえず今の不況を切り抜けるという「緊急かつ重要なこと」にのみ取り組むなら、ご自身の労働力を切り売りして、月々数万円の収入を得られるアルバイトを期間限定でなさればよいでしょう。例えばコンビニで週3回、1日3時間程度勤務されれば、月3~4万円の収入にはなるはずです。
しかし、不況がくるたびにこうした働き方で乗り切ろうとしても、年を重ねるごとに体力的にきつくなっていきますので、現実的ではありませんよね。
そこで、「緊急ではないけれど重要なこと」に今すぐ取り組むことを考えていきましょう。
具体的には、ご自身が働くだけではなく、お金にも働いてもらうということです。
ご相談者さまは現在資産運用をなさっておられるようですが、高い再現性をもって長期的に複利で資産を加速的に増大させていくためには、改善の余地があるようです。
まず、金(きん)への投資に関しまして、積み立てという行為自体はドルコスト平均法により平均購入単価を下げる役割を果たしますので望ましいことなのですが、金(きん)それ自体が複利で価値を生み出す投資対象ではありませんので、長期的に価格が上昇し続けることは考えにくいと思います。
一方で、株への投資もなさっているとのこと。株式への投資は、着実な資産形成を実現する上で最も合理的だと考えます。
私たちの身の回りにある多くのモノやサービスは株式会社などの企業によって生み出されたものであり、歴史をさかのぼれば、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって今まで経済が成長してきましたし、おそらくこれからもそうなっていくでしょう。であれば、株価は短期的には大きく上下動しますが、長期的にはその企業の価値に収れんし、平均的には徐々に上昇していくはずだからです。
ただし、ご相談者さまの株の投資とは、おそらく個別株ではないかと思います。であれば、なかなかまとまった資金がなければリスクの分散が不十分となるかもしれませんので、将来の不況時に本業の収入減と株価下落とのダブルパンチを受けてしまうことにもなりかねません。
そこで、「投資信託(ファンド)」という金融商品の活用をお勧めいたします。「株式」を主な投資対象とするファンドを一つ選び、収入の1割の金額を目安に毎月数万円、というようにコツコツと積み立てていくだけです。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして投資先企業を選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することなく、時間を味方につけていずれ大きな資産となっているでしょう。
私自身が20年近くこの手法で投資を実践していますが、どんなに本業の売上が落ち込んでも、複利で雪だるま式に積み上がったファンド資産という心の支えがありますので、お金のことで過度に不安になる必要がないのです。
これからも長い人生の中では、良い時期もあれば悪い時期もあるはずです。波があることを大前提として、悪いときでも不安なく乗り切っていけるように、できるだけ早く真っ当な長期投資をスタートしてください。
月々数万円程度どころか、増えたお金を、世の中をより良くするために如何にカッコよく使うかに悩むように、気が付けばなっているでしょう。

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