扶養控除の上限について
現在、会社内で部下を抱える立場にいます。昨今のコロナ事情により、職場内の非正規職員が何人かリストラされました。現在残った人材は、精鋭と言える逸材ばかりです。ですが、人員減を補填するために業務量が増加して、無理を強いてしまっています。せめて残業代はキッチリ請求するように指示を出したのですが、ここで問題が発生しました。彼女達は夫の扶養控除に入っており、103万、もしくは130万を超える給料は望んでいないのです。サービス残業をさせるわけにいかないので、余った仕事は正規職員に割り振っていますが、今度はソチラの事務量が溢れ出しそうになっており困っております。それが原因で、社内の正規、非正規間の雰囲気も悪くなっている点も問題です。そこで、ご相談なのですが、この問題のネックは、扶養控除の給与所得の上限に集約しています。もし、非正規の職員達に残業代を支払っても、扶養控除上の上限に抵触しない特例等がございましたら、ご教授願います。