老後資金、つみたてNISA以外での準備はいくら必要?

女性40代 k_s6485さん 40代/女性 解決済み

共に45歳の夫婦です。老後の資金を貯めるために夫婦ともつみたてNISAをはじめました。年間40万円×2人で、約20年後の65歳から20年間、利子も含めて2人で月10万円くらい、年金の足しになると見込んでいます。夫は公務員なので年金は少なくとも夫婦で25万円位あると思うので、プラス10万円あれば、老後の心配はしなくて良いと考え、その他に特に決まった貯金はしていません。ただつみたてNISAも投資なので、それだけで100%頼った老後資金の積み立てで多少不安もあります。その他に必要なお金としてどれくらい貯めれば安心なのか知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

園田 武史 ソノダ タケシ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
40代後半    男性

大阪府

2021/03/09

ご質問いただきありがとうございます。そのだFP事務所の園田と申します。
老後の生活費は現状、つみたてNISAで準備する予定をしているが、他に老後のお金はどれくらいあると良いのかということですね。
まず老後の生活費については、一般的に最低でも月に約22万円程度が必要とされており、ゆとり部分と言われる、旅行・レジャー、趣味、付き合い等の費用を上乗せすると月に36万円程度が必要とされております。あくまで平均的な数字ですが、ご夫婦で月に35万円程度が準備できる見込みのようですので、生活費の部分は予定通りであれば心配はないでしょう。
さて、生活費以外の部分ですが、まとまったお金が必要である可能性がある費用としては以下が考えられます。まずは家のリフォーム費用です。こちらは持ち家かどうか、どのようなリフォーム計画をされているかどうかにもよりますが、平均的には200万円くらいを見積もります。次に自動車の購入資金です。こちらも200万円程度を見積もります。そして葬儀費用です。平均的には300万円程度でしょうか。最後に医療費ですね。こちらは民間保険の備えにも大きく関わりますが、民間保険に未加入であれば、ご夫婦で400万円程度を見積もります。これらの大きな費用を合計すると1,100万円となります。あくまで参考金額ですので、ご家庭により変わります。一般的には1,000万円程度を見積もると良いでしょう。これらの費用については、退職金で対応できる家計もあるでしょう。昨今では住宅ローンを組んでおられて、退職金を住宅のローンの返済にあてる予定を組まれている家計もございますので、計画をきっちりと確認しましょう。

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