介護施設に入居するのにどのくらいのお金が必要か

女性30代 chobichobi26さん 30代/女性 解決済み

こんにちは。私は33歳主婦で、子供が3人おり、自営業を営んでいます。まだ先の話ですが、老後はあまり子供たちに負担をかけさせたくないと考えています。老後、もし自分が動けなくなってしまい、介護が必要になった場合には、遠慮なく老人ホームへ預けてもらいたいと思っています。そのためのお金も、できれば自分で用意したいと思っています。ただ、その為に、前もってどのくらいの金額を準備しておけば良いのかがわかりません。そこでお聞きしたいのですが、仮に80歳で介護が必要になった場合、老人ホームで生活するのにどのくらいの金額が必要になるのでしょうか。また、その為に、1年でどのくらい貯金をしていけば安心なのでしょうか。是非ファイナンシャルプランナーの方に聞いてみたいです。どうぞよろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 老後のお金全般
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問いただきありがとうございます。
まず、介護施設は大きく2つに、「公的施設」と「民間施設」にわかれます。
民間施設には、サービス付き高齢者住宅、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームなどがあります。

続いて公的施設には、特別養護老人ホームやケアハウス、介護老人保健施設などがあります。
公的施設のメリットは、やはり料金が安いことです。
月額料金は、8万円代~13万円代のところが多くあります。
しかし、デメリットとしては費用が安い為人気が高く、入居待ちや、希望の施設に入れない事があります。また、要介護3以上でないと入れません。

一方、民間施設では、入居待ちの施設はほとんどないものの、公的施設に比べ費用が高いです。
また、施設に入所する際には、一時金を支払うところも多くあります。
(平均100万円ほど)
そして毎月の施設利用料は10万円代~20万円くらいが相場です。

また、公的施設では要介護3以上ですが、民間施設ですと要支援1から入居できるところもあり、元気なうちから入所できます。

例えば、相談者様のお住いである静岡県の平均値でみてみますと、サービス付き高齢者住宅などの民間施設は約1,000万円となり公的施設では約600万円になります。
(平均介護期間より、5年で試算)
ですので、どの施設に入るかで、また準備する金額も変わってきます。
準備方法としましては積立定期預金や、国が推奨しているiDeCoが向いていると思われます。

まだ老後までは期間がありますので、まずは老後のライフプランをしっかりとイメージし、
今からコツコツ準備をしていきましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後の厚生年金について

加速する少子高齢化、長くなる寿命、先細る社会保障……など、老後の生活に対する不安が高まってきています。中でも、人生100年時代といわれるように、平均寿命が伸び、老後の生活が長くなったことが、老後の生活不安を増大させている大きな要因といえます。実際、厚生労働省が2019年7月に公表した簡易生命表によると、2018年の日本人の平均寿命は、男性81.25歳、女性は87.32歳で過去最高を更新しています。平均寿命は、今後もさらに伸びると予想され、内閣府発表の高齢社会白書によると、2065年には、男性84.95歳、女性91.35歳になるようです。これから老後を迎える人の多くは、65歳で退職し、65歳から年金が支給されると思いますが、90歳、100歳まで生きるとなると、65歳で退職後、30年〜40年も老後生活が続きます。本来、長生きすることは嬉しいことですが、お給料がなかなか伸びず、税金や社会保障の負担が増え、将来の年金も不安という状況の中では、長生きは「リスク」と考えなければならず、今からしっかりと、老後の生活についてどうしていくのがいいでしょうか。

女性30代前半 asap156192さん 30代前半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

夫婦二人で老後いくら必要なのか

我が家には子どもが居りませんし、今後作る予定もありません。旦那は次男で私も次女、両家の両親とも一般家庭であり、今後両家の親から相続する予定もありません。一生旦那と二人で生きていくつもりですが、今は不自由無くとも老後が心配でたまりません。少子高齢化に伴い、我々の時代には年金額は期待出来ませんし、0もあり得るのではないかと考えています。一時期、年金ありきで別に老後資金2000万必要だというニュースがありましたが、果たして年金が無かった場合、夫婦二人で老後いくら必要なのか、不安です。本家では無い為、自分たちで永代供養のお墓を用意しなくてはなりませんし、自立出来なくなった場合の施設も検討しなくてはなりません。一体いくら貯蓄があれば生活していけるのか悩んでいます。

女性30代後半 iehさん 30代後半/女性 解決済み
水上 克朗 1名が回答

将来の老後資金を確保するための方法について

私は、現在33歳の会社員であり、妻と6歳、3歳の息子の4人家族であります。今年に入り、自宅を購入し、住宅ローンの返済を行っておりますが、これから子供に係る教育資金などを考えると、将来安定した資金が確保できるのかどうか不安に思うことがあります。妻もパート勤務しておりますが、毎月の出費も多く、資産を残すことがなかなかできておりません。 将来に向けてこれまで貯えてきた預貯金を運用すべきであるか検討しているのですが、預金や債券についてはあまりメリットを感じていないため、不動産賃貸業やその他の事業において起業することも考えております。 不安を拭うためにも、自分自身で出来ることは早めに行動し、資産形成を図りたいと考えているのですが、知識が乏しく、前に進めない状況であるため、どのような運用方法が良いのか。または、貯蓄や資産を残していくためにどのように働きかけていけば良いのかをご教授いただけると嬉しく思います。

男性30代後半 nanさん 30代後半/男性 解決済み
山本 昌義 古戸 賢一 2名が回答

老後には実際どれくらいお金がいるのか?

個人的に気になるのは、老後にはどれくらいのお金が必要でどれくらい貯金をすれば老後に何不自由なく生活できるのか気になります。どれくらい貯金をすれば良いのかイメージがわかればそれに向けてどれくらい毎月貯金をすれば良いのかわかるので助かります。また、目標金額まで貯金をするためにどうすればいいのかアドバイスが欲しいです。また、老後のために入っておいた方が良い保険や親の老後のために入っておいた方が良い保険、親のためにどのような準備をしていたら良いのかもいまいちわからないのでその点も教えて欲しいです。また、老後の基本的な自分の準備も分かっていないのでどう準備して、どんなものが必要なのか具体的に教えて欲しいです。

男性30代前半 takashi02さん 30代前半/男性 解決済み
前田 英彦 1名が回答

夫と妻のいずれが先に死ぬかで必要な老後資金がどの程度異なるか

私は30代後半の年齢の会社員で、年収は600万円です。賃貸マンションで生活しており、妻と小学生の子供がひとりいます。私たち夫婦も中年の年齢となり、次第に老後の生活について不安を感じ始めています。具体的には、老後に必要なお金の金額です。テレビや週刊誌では、定年退職後に必要な資金は3000万円であるとか、2000万円であるといった報道をしています。しかし、私たち夫婦は、本当に3000万円もの大金が必要となるとは考えにくいと思っています。節約して日々を過ごせば、そのような大金は必要とはならないはずです。ただし、夫と妻のいずれが先に亡くなるかで、必要な老後の資金は異なってくるだろうとは考えています。ここで質問なのですが、定年退職したあと、私が妻より先に亡くなるケースと、妻が私より先に亡くなるケースでは、どの程度、必要な金額に差異が生じるのでしょうか。私が先に死んだら、妻は国民年金しか受給できないためです。よろしくお願いします。

男性40代前半 rokumaru638さん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答