公的年金の今後の展望について

男性70代 kumazawa c367さん 70代/男性 解決済み

60代後半の男性です。
収入は、主に年金です。年間300万円ほどです。
配偶者の収入と合わせても、500万円くらいです。

今回の質問は、一番身近な年金の事です。
毎日の生活に必要な「お金」の主な収入源が年金ですから、
最も重要な問題と言えるかもしれません。

今、もらっている年金は、厚生年金(正確には国民年金と厚生年金)と
退職した会社から支給されている企業年金の二種類ありますが、
その合計が年間300万円ほどという事です。

日常の生活では、特に贅沢は出来ませんが、
苦しいという事も感じてはいません。
しかし、色々節約も考えながら毎日を送って居ますから「楽」という
事でもありません。

ファイナンシャルプランナーの方に、お伺いしたい事は、
今後、年金はどの様になるのか動向が知りたいです。

全く根拠は有りませんが、何となく収入は下降していくような
気がしています。
アドバイスをお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます

年金制度が崩壊するとか金額が少なくなるという事を言われる方がおられますが、現在の公的年金は世代間扶養の精神で行われていますので、無くなることは無いと思います。

年金額が少なくなると言われるのも、実は年金額は増えると考えます。
これは日本が低成長だと言われていても。インフレは今後起こっていくと思われるからです。
現在の年金制度はマクロ経済スライド方式がとられており、物価上昇と同じだけ年金が変動しない様になっています。
物価上昇に対して、年金の加入者状況や平均四寿命などを鑑みた調整率が乗じられて年金額が決定しています。
ですので、今後の年金は目減りすると言われているのです。

以前にニュースにもなりましたが、所得代替率という現役男子の手取り収入と年金収入の割合が現在は62%くらいあるのですが、将来的には50%くらいになると言われています。
今後、経済が上向くこともなく行くと50%を割ることもあると言われています。

ただ日本の公的年金は、2分の1は税金から出されていますので、破綻するということは無いと思います。

これまでお金については考えなくても増えていくと考えられていましたが、今後の日本は収入も物価以上に増え辛くなり、収入が増えないと言われています。

ですので、早い段階から老後資金の準備も考えていく必要があると思います。

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