お金の貯め方全般

女性40代 hyoukai76さん 40代/女性 解決済み

毎月貯金しようと思って頑張っているのですが思ったように貯金できないです。特にそう感じるのがお金を貯めても毎月ほとんど貯金できてない事に気づいた時です。自分では結構貯めたつもりでいても結局日々の生活費にお金が消えている事に気づきます。そのためいくら貯金をやっても意味がないような気分になっています。実際貯金しようと思っても思ったように貯金できない以上貯金自体諦めた方が良いのでしょうか?それともなにか貯金のやり方を間違えているのでしょうか?良い方法があれば教えて欲しいです。私はお金の管理が苦手だったという事もあって貯金に向いてないかもしれないです。ですが、貯金の正しいやり方が分かればなんとかできるかもしれないのでよろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問いただきありがとうございます。

頑張っているけど、なかなか貯金ができないというご相談ですね。
まずは、お金の流れを把握するところから始めてみましょう。

最初に、家計が赤字なのか黒字なのかを把握します。
預金通帳に記載されている残高を確認してください。1年前の残高と比較して増えていれば黒字、減っていれば赤字となります。銀行口座が複数あればそれぞれ書き出してみてください。(複数口座を持っている人は、管理できる範囲に口座を整理してみるといいですね)

ここで、赤字の場合は原因を探ってみます。
赤字の原因には、大きくわけて2つあります。
① その年にたまたま特別な支出があった
② 収入の範囲で生活できていない
① の場合は、一時的な支出なので問題ありませんが、②の場合、さらに原因を深堀して
いく必要があるでしょう。

家計の「収入」・「支出」・「貯蓄残高」の現状を把握していきます。
「収入」は手取り収入でみていきます。(年収から社会保険料や税金を引いた後の額)
「支出」は3つの項目にわけ管理するとよいでしょう。
① 銀行口座から引き落とされる支出
・家賃、ローン、水道光熱費、習い事代、保険料など、いわゆる固定費といわれているもの。
② さいふから出ていく支出
・食費、日用品、交通費、小遣いなど、変動費といわれているもの。
③ 特別な支出
・旅行代、帰省費、家電買換え、冠婚葬祭費など、一時的な支出。

赤字の場合は支出の見直しが必要ですが、一番見直し効果が高い項目は、銀行から引き落とされる支出、いわゆる固定費といわれているものです。
なぜかというと、一度見直せばその効果がずっと続く為、大きな削減効果につながるからです。
ですので、食費や交通費を見直す前に、銀行から引き落とされる固定費をまず見直してみます。
例えば保険なら、必要保障額(今の自分に必要な保障額)を計算して無駄な保険を解約することにより、保険料が安くなる場合もあります。また、住居費であれば、もう少し家賃の安い部屋を探してみることも有効でしょう。
また、お子さんの習い事や習慣化している定期的な支出(コンビニで買うお菓子やコーヒー、雑誌など)も、一度見直すと効果が高いですね。

また、家計費の割合を決めておくと、使うのも貯めるのも計画性がでてくるでしょう。
こちらは一般的な家計費割合のバランスとなりますので、参考になさって下さい。
食費:15%・住居費:25%・水道光熱費:6%・通信費:5%・こづかい:10%
教育費:7~10%・保険料:6%・日用品費:5%・交際費、レジャー費:5%
車両費:4%・その他:2%・貯蓄:5%~10%
※教育費のかかる中学生~大学生の間は、貯蓄を調整しながら教育費にまわしていきます。

さいごに貯蓄方法ですが、積立定期預金や会社で財形を取り扱っているなら、給与から天引きされる形の先取貯蓄をお勧めします。
貯金をした後の、残ったお金で生活をしていくという習慣をつけていきましょう。
その習慣が身に付けば、自然とお金も貯まってきますよ。

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