ライフプランに合わせたお得な制度

女性20代 yuirucky0915さん 20代/女性 解決済み

一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家ということで、個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく将来の収支の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスを行い、その実行をサポートします。そのため、FPはお金の面から家計の改善を図る「家計のホームドクター」とも呼ばれていることから、お金に関するライフプランを相談したい。具体的には、産休、育休、婚活、老後などのライブイベント、ライフステージ事に使えるお金に関する制度について表やグラフなどでわかりやすく説明して欲しい。
また、払わなくても良い税金などのことや銀行でのお得に利子がつくことなどの貯金面もアドバイスが欲しいです。

1 名の専門家が回答しています

石村 衛 イシムラ マモル
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代前半    男性

全国

2021/03/09

 学生のうちから、将来のライフプランについて考えてみることは、素晴らしいと思います。
社会に出ると「知っていると得する」ことは多くありません。反面、「知らずに損する」ことはことのほか多いと思います。
とりわけ、損得を気にすれば気にするほど、「チャンスを見逃す」、あるいは「気が付いていないだけ」といった事態が起きやすいようです。
「他人と過去は変えられないが、自分と将来は変えられる(エリック・バーン)」という名言があります。
ライフプランは、自分の将来を「どのように変えるのか?」という視点で検討するものです。ライフプランを検討するうえで大切な項目は、
1. 「やりたいこと」「必要があること」に分けて検討します。
2. やるための方法・時間・費用・場所・その他実現させるための仮説を立てます。
3. チャレンジします。
4. 課題・問題点を知ります
5. 改善のために工夫します。
6. 再び仮説を立てて3~5を繰り返します。
いわゆるライフプランとは、このように立案・実行・実現させるものだと筆者は考えています。
ライフプランを実行するため、上記の2を行う手法としてライフイベント表及びキャッシュフロー表を用います。
ライフイベント表は、就職、結婚、産休・育休・子育て、学び、住まい、余暇、趣味、転職・退職、老後、第二の人生といった具合に将来の出来事を「やりたいこと」と「必要があること」という視点で分けて記入します。

次にライフイベント表に基づいた各項目の費用査定に加えて基本となる収入及び生活費用に関して仮説を立てます。そこで収支を予測して結果の改善の手掛かりにします。

よくある現象として、ライフイベント表→キャッシュフロー表=ライフプランという結果で立ち止まり、そこで一喜一憂してしまうケースが見受けられます。
キャッシュフロー表は、仮説を立てている状態に過ぎず、その実現に向かってチャレンジし続け、最低年に一度は結果の検証と見直しをする必要があります。
WEB上には、様々な思惑の元でライフプランシミュレーションが存在しています。複数のシミュレーションをやってみて、その結果を手掛かりに課題・問題点を知り、工夫をするとよいと思います。
とはいえ、シミュレーション提供元の思惑などが錯綜する中、ご自身でやってみるとなると手間と時間がかかる上に、不慣れな作業で「途中断念」という事態も少なからず起きてしまうでしょう。
他方で興味が湧けば、お金に関わる制度や仕組みについて、学習すると良いと思います。
FPは、社会保険、所得税、貯蓄や資産運用に関わる金融商品、保険、住まいのお金、相続といった分野の基礎的な知識を取得しますのでFP資格を取得するもの選択肢だと思います。
自力で何とかしようとしなくとも、助言と作業に対する費用が無料というファイナンシャルプランナーも存在しています。とはいえ、無料には無料の訳があることはご理解いただけると思います。
費用が掛かることを前提にしたファイナンシャルプランナーに助言と作業を依頼するのも選択肢だと思います。
どちらが優れているというわけではありません、金融商品等を売るから助言・作業は「無料なのか」、あるいは助言・作業というサービスの対価として「有料なのか」の違いだと分かりやすいと思います。
知っておいて損のない知恵は、あれもこれも、あるいは都合の良いところだけを見聞きせずに、興味のあるところから徐々に始めてみてはいかがでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

定年退職後の収入源を確保するにはどうすればいいのか

定年退職後非常勤で再雇用となりましたが、年次(1年)契約であり、次年度の継続雇用が確定されている訳ではありません。また、保険料の支払いが会社で持っていただいた分を個人で支払うことになり、妻の国民健康保険料と併せて支払うと食費以外の生活費を支払う余力がありません。退職金を切り崩して光熱費等を用立てていますが、年金支給年齢まで持ちません。今後の収入源を確保するにはどうすればいいのか教えていただきたい。

男性60代後半 clonterさん 60代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

上手い家計のやりくりや貯金の仕方を教えてください

家計なのですが、毎月5万円で食費、生活雑貨のやりくりを任されています。しかし、毎月5万円以上もしくは5万円となかなかやりくりが厳しいです。無駄な買い物はしていないはずですが、5万円で家計プラス少額でも良いので貯金をしたいです。まだ小さい子がいるので、お菓子やバランスの良いご飯を作りたいので食費は少しかかってしまっているかもしれません。上手い家計のやりくりや貯金の仕方が分かればと毎月悩んでます。

女性30代後半 nonnoさん 30代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

別世帯の夫からの生活費の送金。どう扱えばいいの?

夫が海外に単身赴任中の専業主婦です。夫は転出届けを出していて、同一の世帯から抜けています。私は小学生の子どもひとりと一緒に暮らしていて、家賃や食費や光熱費などをすべて含めて、月に13万円程度の生活費がかかります。専業主婦なので収入は子ども手当以外には全くありません。この生活費は、普段は私の貯金から出しています。ある程度預金残高が減ったことを夫に申告すると、夫が夫の口座から私の口座にまとめて送金してくれています。一度の送金額は50万円から70万円程度のことが多いです。一年間だとだいたい150万円ほどもらっていると思います。この場合、夫からの送金は、私の「収入」に含まれてしまいますか?(確定申告などをする必要はあるのでしょうか……?) また、贈与税などは発生してしまいますか?

女性30代後半 ogawa_ioさん 30代後半/女性 解決済み
前佛 朋子 1名が回答

老後の生活の不安

将来、年金をもらえるかどうか不安です。年金は破綻するとか、もらえないといった話や外国へ投資での運用が失敗したというニュースを時々聞きますが、実際のところ、どうなのでしょうか?年金をもらえないと老後の生活はどうしたらよいのでしょうか?生活保護なども考えますが、簡単にもらえる制度でもなさそうですが、条件にあてはまれば、もらえるのでしょうか?将来のために貯金をしたいですが、生活費でいっぱいいっぱいなので、なかなか難しい状況です。少額の預金額では利息も少ないので、利息に期待はできません。最近は、ポイントなどでも株や投資信託で運用しましょうという宣伝も多いですが、そんな少額で運用を始めて、利益はあるのでしょうか?何もしないよりは、いいというぐらいでしょうか?

女性50代前半 Yさん 50代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

コロナ禍の結婚について

現在、婚約中の彼氏がいます。双方の家族にも紹介済みで、正確な日程などは決まっていませんが、近い将来結婚する予定です。ご相談したいのは、結婚後の仕事についてです。彼氏は、妻には専業主婦になってほしいという希望があり、私も専業主婦の母に育てられたので、それでいいと思っていました。しかし、コロナ禍で彼氏はテレワークとなり、残業代は激減しました。会社の業績も、あまり宜しくないようです。友人たちの中には、結婚後も産休、育休を続けながら働いている人も多くいますし、私も妊娠までは働くのもありかなと思っています。結婚とともに、家も買う予定でしたが、先行きの見えない時代、ローンのことを考えると、延期するか、額を見直すべきか迷っています。お金のリスクの少ない結婚生活のためには、どうするのがベストでしょうか?アドバイスお願いします。

女性40代前半 あられさん 40代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答