2021/03/09

不動産の相続について

男性70代 bitoさん 70代/男性 解決済み

私は現在67歳です。2年前に長年勤めた会社を退職いたしました。私は複数の不動産を所有しており、その内訳はアパートが1棟、一軒家が2棟、駐車場が2か所になります。現状、月に50万ほどの不動産収入があります。ですのでお金に困ってはいないのですが、問題なのは息子のことです。息子は今年40歳になりますが、働いておりません。いわゆるニートというやつです。もう就職して働いてもらうことは諦めているので、私が亡き後は不動産収入で生活させるために勉強させているところです。妻には先立たれているので、私の資産はすべて息子に継がせるつもりです。しかし、相続税のことがとても心配です。資産総額が3億円ほどありますので、何か対策を打たないと多額の相続税がかかってしまいます。相続税をなるべく少なく抑える方法や、生前贈与について詳しくご教授願いたいです。

1 名の専門家が回答しています

森 拓哉 モリ タクヤ
分野 相続・介護
40代後半    男性

京都府 大阪府 兵庫県

2021/03/09

長年のお勤めを終えて、またその間に不動産も経営されて、息子さんのお世話もされて素晴らしいですね。
相続税のことがご心配とのことですが、賃貸不動産所有はすでに節税の王道ともいえるものですから、すでに節税には一定成功していると言っても良いのかもしれません。資産総額が3億円ということですが、失礼ながら、これは相続税評価での金額になりますでしょうか。もし取引推定価格の合計額ということであるならば、
相続税評価を算出されることから始めると良いと思います。税理士先生に依頼するのも一つですが、息子さんとじっくり取り組む時間があれば、お二人で一度計算にチャレンジしてみると良いと思います。整形地で路線価がついている地域であれば、土地評価は路線価評価です。建物は固定資産税評価額です。アパートの土地は貸家建付地評価です。特例で評価を落とせることはありますが、まず概算をご自身で算出されてみると良いと思います。そのうえで算出される相続税の納税資金となる現金が確保されているかを確認します。資金が足りないようであれば、生命保険の活用も検討します。生命保険には一定の金額までの非課税枠があり、相続税の節税にもなりえます。現金に余裕があるとはっきりわかるのであれば、年間110万円までの贈与であれば、贈与税はかかりません。この場合、生前の贈与をして頂ければ、相続税の節税になります。単純化して書いていますが、このようなプロセスを息子さんも交えて、一緒に研究されるのはいかがでしょうか。私の知人不動産オーナーは、日々忙しく毎日どうすれば良いかを熱心に研究して、充実した日々を過ごされています。悠々自適ではなく、忙しく社会参加をされています。お父様と息子様の貴重な共同作業としての、不動産承継、そして節税策が見つかれば、どんな立派な答えよりも価値が高く感じます。直接的な節税に対する答えではないのですが、節税をするための準備としてお答えとさせて下さいませ。

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