暮らしやすく、無理がないリフォーム計画の立て方は?

男性60代 Chartreux_20190303さん 60代/男性 解決済み

数年前に両親が亡くなり、実家を相続しました。築50年の一戸建てで、あちこち傷みは出ていますが、子供の頃から大学卒業まで過ごした思い出の家で愛着があります。来年は定年で、ずっと住み続けたいとは思うのですが、その場合は大掛かりなリフォームが必要になってくるのではと考えています。不動産業者とも相談したのですが、特にバリアフリーや省エネ技法を取り入れた様々な提案をいただき、それらをそのまま実現すると退職金がほとんど無くなってしまいそうです。これから自分自身が高齢者になった時に、この家で生活し続けられるのか、それとも(あまり考えたくはないですが)早めに介護施設を予約しておくべきなのか、等々を考えると、どの程度までリフォームすればいいのか悩んでいます。最近は人生100年時代とか言われ、思っているよりも長く元気でいられることを考えると、しっかりしたリフォームをいいと思いますが、その場合は生活費が多めに必要になって、予算的にも無駄はしない方がいいとも、考えてしまします。人生先々のことは正確にはわからない中、妥当なリフォーム計画を立てる方法はありませんでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

秋丸 アルハ アキマル アルハ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
40代後半    女性

東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは。
築50年ということで耐震性も現在の基準を満たしていない可能性があり、断熱性能や設備等も足りない点が多いと考えられます。高額なリフォーム代をかけたのに介護施設に入ることになり勿体なかったという事例もありますので、全面リフォームするよりも、防犯や健康維持のためのピンポイントリフォームが現実的でしょうか。
高齢期の生活において重要なのは、日常生活に適切な暑さ寒さ対策・転倒や転落対策の手すり・入浴前後の急激な温度変化によるヒートショック対策、防犯ガラスやカメラでの防犯対策です。トイレは古いものから最近の節水型に変えますと、水道代の節約にもなります。
活動量の低下による筋力の衰えは、後に介護を早める可能性があり、外出しやすくトイレにも行きやすい動線確保もしたいですね。
逆に、全ての段差をなくすと早めの筋力低下をもたらしますので、今ある段差を体力維持のための日々の運動に役立てるのも一つだと思います。
定年後も、なるべく長く現役を続けて社会と繋がることが、心身の健康面でも収入面でも大切です。
満60歳以上の方を対象としたリフォームローンや、国やお住まいの市区町村による様々なタイプのリフォーム支援策が数多くありますので、是非ご検討ください。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

マイホームの買い時について

30代夫婦、未就学児が二人いる世帯です。私は専業主婦で仕事をしておらず、また、夫は転勤のある仕事をしています。また、夫と私の実家は遠方で、現在社宅に住んでいます。子どもが大きくなった時に転校をさせたくない気持ちから、マイホームの購入を迷い始めました。しかし、社宅があるので、現在の家賃はとても安く、マイホームを購入した時の方が月々の支払いは増えると思います。また、子どもが小学生になるまでにはもう少し時間があるため、まだいいかな?とも思います。夫の年齢が上がると住宅ローンが借りにくくなったりすることもあるようですし、早めがいいのか、まだ大丈夫なのか、マイホームの買い時が分かりません。マイホームの買い時の判断基準などあれば教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

女性40代前半 wmeguさん 40代前半/女性 解決済み
大間 武 1名が回答

住宅ローンの借り換え

35年ローンで約3000万円を借りており、10年がたったところでございます。現在、コロナで給料が減ってしまい、貯金を崩して生活をしております。優遇金利で1%下がっていたのですが、今年から金利も上がり、返済額も上がっております。コロナ前に何度か、銀行よりもう少し安い金利があるので借り換えしてみませんか?との連絡があったのですが、収入が減っても借り換えはできるものなのでしょうか?いちおう、転職活動もしているのですが、あまりうまくいっておらず、今後どうなるのか予想がつきません。借り換えは、転職が決まってから数年経ってから考えたほうがいいのでしょうか?それとも、今のうちに借り換え先を探して、早めに申請したほうがいいのでしょうか?アドバイスをお願いします。

男性40代後半 hi_ro_sanさん 40代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

過剰な住宅ローン

約15年ほど前に、市内の高級住宅が立ち並ぶ地域に一角に、新築の注文住宅を購入しました。当初の予定では、平均的な予算で無理がないような地域と工務店を利用し購入するつもりで、土地を探し出し工務店と契約をしましたが、義父が名前の聞いたことのない工務店を使うことに大反対し、結果的にその工務店との契約をキャンセルし、大手ハウスメーカーで契約することになり、しかも、土地も高級住宅街にせざる負えず、当初予算の1.5倍くらいになりましたが、私自身の収入がかなり高額であったため、銀行融資も難なく承認され、現在の住宅を購入しました。しかし、その後しばらくしてから会社でのトラブルが発生し、現在の収入は当時の半分程度、月の住宅ローンは給料の4割を占めており、非常に生活が苦しい状態です。このままの状態で老後のことを考えると気が滅入るばかりです。何か良い解決策はないものでしょうか?

男性50代前半 ほほほ!さん 50代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

コロナ禍において住宅ローン

コロナ禍で相当数な収入が激減してしまいました。そのさなかでも、住宅ローン等は支払いが続いてしまいます。この厳しいコロナ環境下で住宅ローン等を支払っていく自信はまったくありません。どうしたらよいか、策として何か良いのかをお教えいただきたいと思います。特に、税金については、少しでもどうすれば減税できるかをしりたいです。いま、私のような境遇の人はたくさんいると思います。ローンは住宅だけではありません。子供の教育費用もしかりです。どうすれば、良いのか、どうのように工面すればよいのかなど、悩みや心配、ある時は恐怖にかわります。すこしでよいので、「何か策があるかどうか」を教えていただきたいと思っております。

男性50代後半 mnagafujiさん 50代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

資金は足りているものの、マイホーム購入にいまいち踏み切れません

会社員の夫と二人で暮らしている40代派遣社員です。持ち家の将来的なリスクについて教えていただきたいです。若い頃からマイホームを持つことを漠然と考えて貯金をしてきました。そのため現在すでに持ち家を購入することは可能なのですが、夫と話し合った結果、持ち家のリスクがいろいろ気になり出して購入を躊躇しています。最近は将来的に見て日本では賃貸のほうがメリットが多いとすら感じ出しているので、専門的な立場からアドバイスいただけたらうれしいです。

女性40代後半 emerald246さん 40代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答