転勤族はマイホームを買うべきなのか?
現在、転勤族のためマイホーム購入を検討をしていませんが、将来的に購入したいと思っています。ローンを組む適正なタイミングなどあるのでしょうか。退職時までお金をためて退職金含めて購入する。または賃貸物件で暮らしていくなどアドバイス頂けると幸いです。今は不安が大きくなるばかりです。
現在、転勤族のためマイホーム購入を検討をしていませんが、将来的に購入したいと思っています。ローンを組む適正なタイミングなどあるのでしょうか。退職時までお金をためて退職金含めて購入する。または賃貸物件で暮らしていくなどアドバイス頂けると幸いです。今は不安が大きくなるばかりです。
1 名の専門家が回答しています
結論として 、家を買うのは、家族構成やライフスタイルが固まる40歳以上がおすすめです。それまでは、賃貸に住みながらお金を貯めましょう。なお、転勤族ということですので、一度どこかで家を購入して、退職までは、他人に家を貸しておくのも良いでしょう。
また、一概には言えませんが、早い年代で家を買うと、失敗する原因は次の通リです。
1.貯金が少ないため、住宅ローンを借り過ぎることになり、その後の生活がローンの返済で苦しくなる。
2.ライフスタイルが固まっていない場合が多い。今の価値観や暮らしに合う物件を買っても、数年後には合わなくなって住みにくくなる。
3.物件を見る目がまだないので、すすめられるままに、割高の新築物件を買ってしまう。そういう物件はすぐに値下がりする。
なお、転勤族ということで、定期的に引っ越すとは思いますので、不動産を見る目が養われると思います。引っ越しの都度、自分が住まいに何を求めているかを考えていくと、購入時には大いに役に立つはずです。
次に、買える家の値段についてみていきましょう。
税込み年収の5倍が目安です。夫婦で収入があるなら合計していいでしょう。年収500万円なら、目安として、2500万円前後の家を探すことです。
また、以下①~⑤が、家を買うときの主な心得、注意点となります。留意しておきましょう。
①頭金(最初に現金で支払う家の値段の一部)の額ですが、価格の最低20%を準備するのが良いでしょう。残りの80%が住宅ローンになります。実際には全額を貸してくれる金融機関もありますが、頭金がゼロで借りることができるようになったとしても、頭金は必ず用意しましょう。長い返済期間には何が起こるかわかりません。万一、収入減や失業などにより、返済が困難になり、家を売却しようと思ったとき、頭金がゼロで購入していると、売りたくても売れない状況に陥りやすいのです。
②貯めるのは、頭金だけでは足りません。家を買う時は、金融機関への手数料や登記費用などがかかります。新築でだいたい5~7%、中古を買うなら10%を見ておきましょう。頭金の20%と合わせると、家の価格の25%~30%の現金が必要ということになります。
③住宅ローンは、税込み年収の4倍までとしましょう。世帯年収500万円なら住宅ローンは2000万円までです。銀行は年収の、7倍、8倍も貸すことがあるので気をつけましょう。
④毎月の返済は、手取り収入の25%以下に抑えましょう。なぜならば、返済が25%を超えると、毎日の暮らしが苦しくなり、貯金ができなくなる可能性があるからです。
⑤住宅ローンは退職までに払い終える計画にしましょう。金融機関は、完済時年齢が75歳~80歳未満であれば、最長の35年をすすめます。しかし、40歳で35年ローン借りると返し終えるのは75歳。40歳で買うなら25年以下、35歳でも30年以下とし、65歳までの退職にあわせて計画しましょう。
住宅は、人生で一番大きな買い物です。物件選びも資金計画も、計画的に行い、自分が納得のいく住まいをみつけましょう。
そろそろ住宅の購入について検討しているのですが、自分の年収は大体500万円くらいです。今後も給与が上がり続けるという見込みはありませんし、このご時世なのでいつ解雇されてしまうかもわかりません。こんな状況でも住まいは確保しておいたほうが今後の精神的な安定のためにも良いと考えているのですが、果たして購入する住宅価格はこの年収額だとどれくらいの金額が妥当なのでしょうか?そこまで高い物件を購入するつもりはありませんが上限がいくらまでいけるのかなども聞いてみたいのでよろしくお願いします。
35歳になり、まわりは結婚してマイホームを持つ人が増えてきた。結婚を考える人もいるので、もちろんマイホームの話にもなる。しかし、日本は地震に台風に災害の多い国。ニュースでそれらを見る度に「家を買うことは本当に正しい選択なのか?」といった疑問が持ち上がる。暮らしている地域をとても気に入ってはいるが、そこで生涯暮らすとも限らない。家を買えば資産となるのはわかるが、税金やら維持費やらとで購入以外のお金ももちろん必要となる。35歳、年収600万円の私が3000万円のマンションを購入するのと、家賃12万円の賃貸に住み続けるのでは、どちらがベターなのだろうか?70歳になった時、どちらが資産は残るのだろうか?国や地方自治体からの補助や控除もあると聞く。それぞれの金銭的なメリット・デメリットを解説してもらいたい。
30歳主婦、3歳の女の子の母です。現在妊娠中で、8月に第2子が産まれる予定です。現在家賃10万円の1LDK賃貸マンションに住んでいます。(住んで3年くらいです。)今でも手狭で、子供がもう一人増えるとなると広さ的にも限界になるので、引っ越しを考えています。今後のことも考えて賃貸ではなく中古マンションを購入しようと思っていて、今住んでいる地域が気に入っているので範囲も限定して探し始めたところです。住居の値段は3500万円くらいまでと決めています。実際いくつか見つかっているのですが、同じような条件でも(広さや階数など)築年数が30年40年くらいになると2700万くらいの物件も出てきて悩んでいます。今後売るなら築年数が少ない物件のほうがいいのはわかっているのですが、もしかすれば一生住むことのなるかもしれないと考えると、安いほうがいいのではないかとも思えます。現時点では未来のことは分からないのに、どうやって決めればいいのでしょうか。
私は東京都内在住の30代後半の会社員です。年収は600万円で、賃貸マンションにて妻と小学生の子供1人と生活しています。子供が小学生であり、子供の同級生の家庭の多くが持ち家であることから、私たち夫婦も住宅購入について話し合っています。妻は、マンションよりも戸建て住宅を希望しているのですが、東京都心部で戸建て住宅を購入する場合は、敷地面積の狭い3階建ての狭小住宅を買うしか選択肢はなさそうです。ここで相談なのですが、敷地面積が50㎡程度の3階建て住宅を購入した場合、終の棲家として判断して良いのでしょうか。それとも、高齢になると足腰が弱ってしまい、毎日の階段の昇り降りが負担となることから、70歳前後の年齢で戸建て住宅を売却し、マンションに移り住むことになるケースが多いのでしょうか。今後数10年間の住宅に関する支出総額が大きく変化すると思いますので、アドバイスいただけると助かります。
現在私はマンション持ち家で過ごしており、近所に戸建ての実家があります。仲が悪いとかはありませんが、親共々今後親との同居は考えていません。親は最終的に老人ホームへ入ることを望んでおり、空になる実家を土地、家共々そのまま相続するか、親の代のうちに処分してしまうか悩んでいます。私としても老後戸建てを管理していく自信はありませんので、死ぬまで今のマンションにいるつもりです。