老後資金は本当にいくら必要?

男性40代 web3_kalinさん 40代/男性 解決済み

昨年、「老後2000万円問題」というキーワードが広がりました。ですが、それ以降、TV番組やインターネットでもいろいろな数字が出ています。「2000万円はじゃ不足、3000万円は必要」とか、逆に「老後は数百万円あれば十分」などいろいろな数字がを目にします。中には一番少ないのは「200万円あれば十分」というのまであります。本当に老後問題はいくらあればいいのでしょうか?最近、誕生日を迎えたのでねんきん定期便が届きました。すでに支払った年金額は900万円以上、年間の受け取り額は100万円ほどでした。20年ほど社会人を続けているので、このままいくと最低でも200万円は年間もらえると思います。今、家計は月25万円もあれば十分で、老後子供が手を離れればもっと少ない金額で充分だと思います。この場合、いくらぐらい老後は必要になるでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 その他資産運用
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます

テレビなどで多く取り上げられたことや、報告書の取り下げなどひと悶着もあり、逆に多くの方が意識するようになりましたね。

ただ、FPとして、この問題が取り上げられる前で、まだ人生100年時代と言われる前に、平均寿命までを考えた老後資金の不足分は3000万円が必要という事を言ってきました。

しかし、現在は長寿化がリスクとなり、人生100年時代をどう過ごしていくかを早い内から考えて行かないといけない時代とも言えます。

現在出ている統計では、老後夫婦二人でゆとりある生活を送るのに約36万円が必要というデータがあります。

この生活費に対して、年金額は約22万円ですので、不足分は14万円となり、14万円×30年間(12×30)=5040万円となります。

生活水準はご家族によって様々と言えますが、セカンドライフでは、余暇が多くなったり、趣味などを行いたいと思われる方も多く、支出が増える傾向にあります。
また現役世代の生活スタイルをすぐに変えることは難しく、年金額が少なくても支出は多くなる傾向があります。

不足分を純粋に考えると5040万円ですが、老後資金を作った後、その資産を長く使っていくという資産寿命を延ばす工夫も必要になってくるかもしれませんね。

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