老後の資金について

男性40代 mash_4416さん 40代/男性 解決済み

老後の資金がどのくらい必要なのかが不安です。2000万必要だとかいう話もありますが、実際にどのくらいの資金が必要なのかがとても不安です。今から貯金はしていますが、今のペースの貯金で老後の生活はできるのか、年金はきちんと支給されるのか、お金の問題は死活問題なので、とても大きな不安材料の一つです。一人暮らしの可能性が高いので、老後、一人で暮らす際には、どのくらいの資金をあらかじめ用意する必要があるのかが知りたいです。今から準備しておけば問題ないのかどうかが知りたいです。やはり必要な資金の具体的な金額が知りたいところです。具体的な金額が分かれば、それなりの準備が今からできるので、一番知りたいところであります。

1 名の専門家が回答しています

長尾 真一 ナガオ シンイチ
分野 老後のお金全般
40代後半    男性

広島県 岡山県 愛媛県 島根県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。「老後に2000万円不足する」と言われた根拠は、2017年の家計調査における高齢夫婦無職世帯の毎月の家計収支が約5万5千円のマイナスで、それが30年続いたとすると総額で約2000万円になるという推計値でした。単身世帯の場合は、2019年の家計調査によると毎月の可処分所得が112,649円で消費支出が139,739円となっており、収支は約2万7千円のマイナスです。単純にこれが30年続くと仮定すれば総額は約970万円です。但しこの数字は調査統計上の平均値が30年変わらず続くと仮定した推計値にすぎませんので、この金額が誰にでも当てはまるわけではありません。あくまで参考程度に考えておく必要があります。
できれば「ねんきんネット」などでご自身の老齢年金の見込額を試算し、老後の住居費や生活費もできるだけ具体的に想定して、30年分ぐらいの収支表を作ってみることをおすすめします。そうすればよりリアルな金額をイメージできると思います。
なお老後の家計収支を安定させるためには、①現役のうちにコツコツと積み立てる、②積み立てるお金を運用して増やす、③定年後も元気なうちはできるだけ長く働き続ける、④老齢年金を繰り下げ受給して年金額を増やす、といった方法が考えられます。④の繰り下げ受給とは、公的年金の受給開始時期を遅らせることで、本来65歳から受給できる老齢年金を5年遅らせて70歳から受給すると年金額が42%増えます。自分の寿命は誰にも分かりませんが、長生きするとその分生活費も多く必要になりますので、終身で受給できる老齢年金の受給額を増やせば長生きしたときに安心感があります。

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