おひとり様の老後のお金について

女性30代 m i iさん 30代/女性 解決済み

30代独身女性です。現在は、一般企業で働いています。結婚願望も子供を産みたい願望もなく、おそらくこのまま独身のままでいるだろうと考えています。少しずつ貯金をしたり、投資信託を始めたりしているのですが、一人で老後を迎えた場合、現実はどのくらい資金があればいいのかが分からず不安です。(政府の年金の話や、自分で調べても話がバラバラで・・・)そしてその資金を効率的に増やす為に、良い方法はあるのでしょうか。
又、住まいに関しても不安があります。実家は持ち家ではありますが、交通の便や生活環境の面で実家へ戻ることはあまり考えていません。今は賃貸物件に住んでいますが、どのような住まい(賃貸物件?、今のうちに家を買う?、施設に入る?)が良いのでしょうか。

2 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
70代後半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/18

年金と住まいと老後の資金についてお答えしましょう。年金は会社勤めで厚生年金も加入していることでしょう。老後の資金のベースは年金ですから、今後仕事が変わることがあっても、厚生年金には必ず加入をしておくことが大事です。
現在1人暮らしの生活費は15万円位というデータがあります。
それに対して厚生年金加入者の1ヶ月平均受給額は14.5万円になっています。男女差があるのですが、60歳~65歳まで仕事に就いて加入していれば、その程度の額になるでしょう。
但し物価上昇と年金のマクロ経済スライドで実価値は約2割ほど減る可能性があります。生活費が17.3万円(毎年0.5%UP)に対して年金は15万円程度にしか増えないような場合です。毎月の不足額が発生しますが、現役時に貯蓄をすれば十分カバーが可能です。年金は必ず継続することです。
住まいは、賃貸と持ち家でメリットとデメリットが同じ程ありますが、ネットで調べて自分に当てはめて見ればいかがでしょうか。
一人暮らしを継続する場合は、賃貸の身軽さもありますが、所有しているという安心感をどう評価するかの問題かもしれません。
積み立て・運用は、節税ではiDeCoとつみたてNISAです。何を入れるかとなるとバランス型ファンドとインデックスファンドに分けて長期保有がいいのではないでしょうか。

前佛 朋子 ゼンブツ トモコ
分野 老後のお金全般
50代後半    女性

栃木県 埼玉県 東京都 神奈川県

2021/03/30

ご質問ありがとうございます。一人暮らしでの老後は気になりますね。老後の資金の考え方は、
「1ヶ月の生活費×12×平均余命=老後の生活費」で考えることができます。今は人生100年時代なので、95歳まで生きた場合を想定して考えることも多いです。65歳で定年退職して95歳まで生きるとしたら、平均余命は30年になります。とはいっても、65歳からは老齢年金(相談者様の場合は、老齢基礎年金+老齢厚生年金)を受け取ることになるので、計算した老後の生活費から年金額や退職金、貯蓄分を差し引きます。諸々を差し引いて残った金額が、貯蓄としてこれから増やしていきたい額の目安になります。

ちなみに、年金の見込み額は「ねんきん定期便」で確認してください。50歳までは、現時点での年金額しかわかりませんが、仕事を続けていけば年金額は増えていきます。そして、50歳からは、ねんきん定期便で年金の見込み額がわかるようになります。

また、貯蓄については、NISAやつみたてNISAを活用すれば、運用益が非課税になります。また、老後資金としてお金を貯めたいのなら、iDeCo(イデコ)がおすすめです。なぜなら、イデコの掛金は全額所得控除になりますので節税になるからです。

今後の住まいですが、どれがいいのかは考え方次第です。賃貸なら、良い物件があれば自由に移ることができます。また、家を購入すると資産になります。中古物件を自分好みにリフォームする楽しさもあるでしょう。自分はどんな家に住みたいのか。そんな視点で考えてみてはいかがでしょうか。

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