転職活動中の生活費について

男性40代 tukiyonorunaさん 40代/男性 解決済み

現在、不動産業業界で勤めておりますが、賃貸営業部門がコロナの影響で人の移動が無くなってしまい売上が減ったため、残業などができなくなりました。また現在本社ではパワハラが問題となっており、問題を起こした上席の人事異動などの可能性があり、転職を考えております。
ただ次の会社が直ぐに決まるかどうかもわからないし、このまま勤めていても収入が減る不安もある。家族のこともありますので決断できずにいます。副業なども行うことも考えておりますが何が最善かわかりません。
一般的に40代に必要な収入はどれくらいになるのか、生活費や貯金はどれくらいあれば安心していいのかをよろしければ教えて頂ければと思います。また転職をするには今の時期が適切かどうかもあわせてアドバイスをお願いします。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 仕事全般・転職・退職
50代前半    男性

全国

2021/03/09

40代であれいくつであれ、必要な収入額を一般論で申し上げることはできません。それぞれのご家庭の暮らし向き、支出金額に応じて異なるからです。
基本的には、支出と積み立て分の合計を収入が恒常的に上回っていれば、ひとまず問題はないでしょう。住まいの購入時や学費などの支払い時に、一時的に収支がマイナスになることはあるかもしれませんが、退職時までトータルで上回っていれば大丈夫です。
また現時点での預貯金額に関しましても、このくらいあれば安心できるという何らかの基準は存在しません。
あえて言えば、転職をご検討されているとのことですので、半年から1年ほど収入が途絶えたとしても、生活していけるだけの手元資金があればよいのではないでしょうか。
気を付けておかなければならないのは、収入や預貯金の絶対額に固執してしまうことです。その数字が達成されたとしても往々にしてさらに上を望んでしまうため、キリがなくなっていきます。これではいつまでたっても安心できません。
不安を回避するためには、上述したように毎月一定額を積み立てることを意識してみてください。できれば収入の1割くらいの金額が理想ですが、最初は無理のない範囲で構いません。
例えば毎月3万円を積み立てると、30年間で元本だけで1,080万円(3万円×12か月×30年)になります。これを投資信託という普通の生活者に最適な金融商品を活用し、再現性の高い方法で資産運用を行うことで、時間を味方につけて複利で加速的に増えていきます。30年間積み立て投資を続ければ、元本が倍になって2,000万円を超えるというのは十分に現実的な数字です。
折しも、2019年に「老後資金2,000万円不足問題」が話題になりました。この金額自体はあくまでも目安でしかありませんが、普通に働きながら真っ当な資産形成を行えば、誰もが老後までお金の不安なく暮らし続けることができるはずです。ましてやお金の不安がないからこそ、転職したければいつでもできるのです。
転職の時期に関しまして、本来は将来のどこかの時点で過去を振り返ってみてはじめて、そのとき転職して良かったかどうかを評価できるものです。
パワハラなどはどのような業界にも起こり得ますし、不動産業界であればなおさら珍しいことではないように思いますが、熟考の結果転職を決意されるのであれば、行動は早い方がよいのではないでしょうか。
一所懸命働きながら、積み立て投資をしっかりと継続してお金にも働いてもらっておけば、いつ転職されてもされなくても、いかなるご決断も「正解」となるはずです。

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