在宅勤務での通勤手当は!?

女性30代 こめ7さん 30代/女性 解決済み

20代の独身女性です。
3月ごろから、コロナウイルスの影響で、私が勤める会社でも時差出勤や在宅勤務の制度が取り入れられました。
在宅勤務は週に2日ほどあり、出勤するのは週に3日程度です。これまでは通勤手当は定期券の金額通りにいただけていたのですが、決算が終わり、翌期より、出勤した日数に応じて実費で通勤手当が出ることになりました。
それ自体は、事前に定期券の購入はやめてくださいとお知らせがあったため問題ないのですが、通勤手当を実費にするのであれば、在宅勤務時のコピー代や水道光熱費も支給してほしい!という意見が社内で持ち上がっています。しかし、経営陣は私たちの意見に取り合ってくれません。
在宅勤務時の水道光熱費等を、手当てとしていただくのはやはり難しいのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 仕事全般・転職・退職
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。早速ご質問についてですが、結論からいえば「難しい」といえます。というのも一応、厚生労働省の通達では「在宅勤務時の水道光熱費などは、業務で使用する部分については企業側が負担すべき」という回答です。しかし実際のところ、自宅での水道光熱費はプライベート部分と切り離して計算することができません。一定の額を補助金として出す会社もありますが、最終的に出すか出さないかは会社次第です。交渉の余地がないわけではないものの、福利厚生などと同じように考えたほうが無難かもしれません。同時に社員側としては、それなら転職するか、それでも残るかを選択することになります。ちなみに転職は、会社に勤めながら活動して、転職先が見つかってから辞めるという手段も最近では一般的です。ちょっと考えてみましょう。

少し別角度で、ご質問についてお伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。これを60歳までの約34年で準備するとすれば一年あたり約118万円、月々10万円ほど貯金が必要になります。もちろん今後の人生では他にも様々なことにお金が必要ですから、これは最低限です。言い換えれば、毎月10万円を相応に上回るほど貯金できる状態を60歳まで続ける必要があるのですが、現在の勤め先はこれに適していますか?十分に適しているなら、水道光熱費などは諦めるのも手です。しかし「そんなに貯金できておらず、今後もできる見込みが薄い」「60歳まで働けるか怪しい」なら、これを機に転職してしまうのもおすすめといえます。究極、待遇をどうするかは会社次第ですが、そのうえで働くかどうかは労働者次第です。少し落ち着いて先々を見据え、今どうすべきかを考えてみましょう。

さらに別角度で、ご質問についてお伝えします。端的にいえば、在宅勤務を活かして「副業」を始めてみるのはいかがでしょうか?労働は増えますが、水道光熱費など大きく上回るほど稼げるでしょうし、収入アップや転職への足がかりなどにも繋がります。また上記の老後資金は、貯金だけで準備するのは極めて大変ですから、「資産運用」に挑戦するのもおすすめです。リスクはありますが、貯金より少ないお金で効率的に準備できる可能性があります。これらは自宅にいながらオンラインでできますから、通勤時間を活かす意味でもおすすめです。いずれにしても、会社が出さない在宅時の水道光熱費を出させるのは難しいといえます。ただ一方、その会社に今後も勤めるかどうかは自由です。未来に必要なお金を考え、副業や資産運用なども視野に入れ、じっくり今後どうするか考えてみましょう。

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