子供が成人するまでにかかる教育費

女性40代 pain.2さん 40代/女性 解決済み

子供が成人するまでにどの位の教育費がかかるのか教えて下さい。
家族構成は私と主人と未就学児の子供の三人家族です。
子供が生まれる前は夫婦ともに正社員として働いていました。
出産後、私は仕事を辞め、現在は専業主婦をしております。
専業主婦の傍ら何度か復職を繰り返したりはしていましたが、主な収入源は主人となっています。
節約など工夫はしていますが、毎月の家計簿のデーターは赤字を示しているため貯金を切り崩しながらの生活となっています。
現在は子供も小さく、習い事などもせず、家族の中だけのコミュニティーであるためそこまで生活費に対する危機感はありません。
しかし、子供の成長に伴う生活費や教育費など今後のことを考えるとこのままの生活ではいけないと考えています。
今後の働き方を考える上で、具体的に子供が成人するまでにどの位の教育費がかかるのか教えて下さい。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問いただきありがとうございます。
まず教育資金ですが、そのご家庭の教育方針やお子様が進まれる進路によって金額もかわってきます。
例えば、幼稚園から大学まですべて国公立なら約1,000万円。
幼稚園から大学まで、すべて私立(理系)なら約2,600万円かかると言われています。
一般的に教育費で一番かかる時期は大学ですが、国公立で約500万円・私立文系で約650万円・私立理系で約780万円かかります。
教育費は人生の3大資金の一つといわれているもので、大変大きな金額となります。
ですので、資金を準備するのは早ければ早いほど、計画的に貯めていけます。

続いて、お金が貯まる家計にするには家計の仕組みをしっかり押さえておくことが大切です。それには、支出を3つの項目にわけて管理されるとよいでしょう。
① 銀行口座から引き落とされる支出
・家賃、ローン、水道光熱費、習い事代、保険料など、いわゆる固定費といわれているもの。
② さいふから出ていく支出
・食費、日用品、交通費、小遣いなど、変動費といわれているもの。
③ 特別な支出
・旅行代、帰省費、家電買換え、冠婚葬祭費など、一時的な支出。

この中で一番見直し効果が高い項目は、銀行から引き落とされる支出、いわゆる固定費といわれているものです。なぜかというと、一度見直せばその効果がずっと続く為、大きな削減効果につながるからです。
ですので、食費や日用品などを見直す前に、銀行から引き落とされる固定費を一度見直されては、いかがでしょうか。
例えば保険なら、必要保障額(今の自分に必要な保障額)を計算して無駄な保険を解約することにより、保険料が安くなる場合もあります。また、住居費であれば、もう少し家賃の安い部屋を探してみることも有効でしょう。
また、携帯を格安SIMに乗り換えたり、光熱費を新電力会社に変更してみることも、固定費の削減につながりますよ。そして習慣化している定期的な支出(コンビニで買うお菓子やコーヒー、雑誌など)も、一度見直されてはいかがでしょうか。
また、貯蓄が中々できないようであれば、積立定期預金や会社で財形を取り扱っているなら、給与から天引きされる形の先取貯蓄をお勧めします。
貯金をした後の、残ったお金で生活をしていくという習慣をつけていきましょう。
その習慣が身に付けば、自然とお金も貯まってきますよ。

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