子供が4人いること

女性40代 ゆみマウンテンさん 40代/女性 解決済み

30代の主婦で、子供が4人います。
4人目を妊娠した時に、義父に伝えたところ、あまり良い反応をしませんでした。

主人は長男です。
結婚した時は、義父は男の子を生むようにと、義務のように言われ続けていました。
結婚後すぐに妊娠したのですが、女の子が生まれました。
私も主人もうれしかったのですが、義父も義母も残念そうで、とても責められました。
3人目でやっと男の子が生まれましたが、それほど喜ばれませんでした。

4人目が生まれてすぐのころ、義母に4人も孫はいらないと言われてしまいました。
子供はあまり好きではないようで、特に興味はなく、自分たちのことを優先するようにと、色々用事を言いつけられています。

4人目が望まれなかったのは、お金がかかるからです。
生活費は、夫婦で稼いで子育てしていますが、義父母にとっては気に入らないようです。
2人子供がいる義理の姉にも、子供が4人いることに対して嫌味を言われました。

子供が4人いる家庭は少なくないと思います。
家計のやりくり次第で、しっかりと子育てしていけると思っています。
これから先の子育てについて、進学費用の準備など、家計のアドバイスをお願いします。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、まずは教育費の現実についてお伝えします。子供一人にかかる教育費というのは、22年総額でざっくり1400万円ほど必要です。一年あたりなら約64万円、月々5万円少々、これを4人分として月21万円ほど必要になります。また教育費というのは子供が進学するほどに割高になり、最後の大学費用だけで約半分の700万円ほどが必要です。このため、前倒しでの準備が必須であり、月21万円貯金を達成できない期間が長くなるほどに手に負えなくなります。どうしても準備が間に合わない場合は、奨学金や教育ローンなどの手段もありますが、使うほどに家族の未来を苦しめてしまうのが実情です。現在の月々の貯金はいかほどですか?まずは冷静にお金の面で、本当に今のままで大丈夫かどうかを計算してみましょう。

少し別角度で、ご質問についてお伝えします。教育費とともに重要になってくるのが老後資金です。そして先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要になります。これを60歳までの約24年で準備するとすれば一年あたり約167万円、月々14万円ほど貯金が必要です。つまり上記の教育費と合わせれば、本来あなた様は最低でも月々35万円ほどの貯金が必要といえます。この金額は一般的に少々のやりくりでは達成不可能であり、たとえ正社員の共働き夫婦でも達成が難しい水準です。達成できないほどに、将来的に教育費破産・老後破産の可能性が高まります。そして、これを達成するためには最低でも「あなた様の正社員での就職」が必須です。義両親の古風な反応に腹立たしいお気持ちは分かりますが、やる気や負けん気だけでは十分な子育てができません。まずは正社員就職を筆頭に、現実的な対処法を取っていきましょう。

上記の対策について、少し補足させて頂きます。育児をしながらの普通の就職は簡単ではないので、ここは自宅にいながら「テレワークを前提に」探すことがおすすめです。どうしても就職先が見つからない場合は「フリーランス(自営業)」として仕事を探しましょう。一方、旦那様にも「副業」などに挑戦してもらうことをおすすめします。また上記のお金は、貯金だけで準備するのは極めて大変ですから、「資産運用」に挑戦するのもおすすめです。リスクはありますが、貯金より少ないお金で効率的に準備できる可能性があります。いずれにしても、教育費だけでも月21万円、老後資金も合わせれば月35万円もの貯金が必要であり、これは少々のやりくりで何とかなる金額ではありません。育児が十分大変という事情を知りつつも、テレワークなども視野に入れた正社員としての就職が最低でも必要です。他の対策も視野に入れつつ最大限の努力を重ね、ぜひ将来的に義両親を見返してやりましょう。

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