家は賃貸か購入か

女性50代 tpinkj8さん 50代/女性 解決済み

私は45歳で現在は専業主婦をしております。子供が1人おり幼稚園に通っています。主人は44歳です。収入は年収350万円ぐらいで私は子供の幼稚園の送り迎えなどがあり時間的には働くのは難しい状態です。資産は株式などで200万円ぐらいもっており、貯金は700万円ぐらいになります。子供が大きくなるにつれて現在の賃貸アパートでは狭くなってきているので引っ越しを考えております。家を考えるときに現在の私たち家族の状態では購入した方がよいのか、賃貸の方がよいのか迷っています。住んでいる地域は都心に近い住宅地で地方に比べて家の値段は高めになるのですが、幼稚園や家族の状況などを考えると地域は変えたくありません。購入だと3000万円ぐらいの物件を考えていますが、そもそもローンが通るのかも不安ですし、何か良いローンの通し方などもあれば教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問いただきありがとうございます。
住宅の購入は、人生の3大資金といわれているほど大きな買い物です。
まず、総額でいくらかかるのかを知っておきましょう!
住宅を購入する場合、家の価格だけではなく「諸費用」というものがかかってきます。
「諸費用」とは、登録税などの税金関係や、ローンの事務手数料、引っ越し代など、家の代金以外にかかる費用のことです。新築だと物件価格の約5%、中古だと約8%かかると言われています。ですので、物件価格+諸費用を用意しなければなりません。
頭金というのは物件価格に充当するお金の事になり、自己資金というのは頭金と「諸費用」を足した金額になります。
次に、住宅ローンを組む時に一番大切なこと、それはいくら借りられるかではなく、いくら返せるかという事です。家計に占める住居費の割合は、一般的に手取り収入の3割くらいといわれていますが、お子さんがまだ小さいご家庭では教育資金の準備もあるため、ゆとりを持った返済が必要となります。ゆとりある返済は、手取り収入の20%~25%が目安といわれています。
また、住宅ローンを利用する場合の年齢要件には「申込時の年齢」と「完済時の年齢」があります。住宅ローンでは多くの金融機関で申込時の年齢に制限があります。一般的に上限年齢は75歳未満など金融機関や商品によって決まっています。
住宅ローンの返済年数は「最長35年」などと定めている商品が多く、完済時の年齢も80歳未満などと決められている場合が多いです。したがって借入可能な最長返済年数は「申込時の年齢」、「返済年数」、「完済時の年齢」の3つの要件で決まります。
なお、住宅ローンの利用にあたっては、一般的に定年退職時には住宅ローンを完済していることが望ましいです。しかし、返済期間を考慮しながら退職金なども含め、ライフプランを計画していく必要があります。
最後に、購入と賃貸のメリット・デメリットをあげてみましたので参考にしてみてください。
【購入のメリット】
・資産として残る(ローンが完済したら)・ローン完済後は、家賃のような住居費はかからない・好きなように内装を変えられる・ローンの契約者に万が一のことがあっても、家は残る(団体信用生命保険に加入した場合)
【賃貸のメリット】
・住み替えが気軽にできる・借金を背負う必要がない・固定資産税や修繕費などの費用は、かからない・建物の保障については、大家さんがカバーしている(火災保険など)
【購入のデメリット】
・大きな借金を背負う・固定資産税や修繕費などの維持費がかかる
・住み替えにくくなる・住宅ローン(変動金利)や不動産価格の動向が気になる
【賃貸のデメリット】
・家賃がずっとかかる・資産が残らない・自分の好みの部屋には変えられない・家賃が上がる可能性がある

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

住宅ローンを組む時に手持ち資金は残すべき?

マイホーム購入の際の住宅ローンについて悩んでいます。現在手持ち資金は3,000万円あって、5,000万円で家、土地を購入しようと思っています。このような場合、手持ち資金3,000万円全てを支払いに使って2,000万円の住宅ローンを組めばいいのでしょうか。それとも手持ち資金を残した方がいいのでしょうか。

女性30代後半 shiho_229さん 30代後半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

賃貸or マイホーム、将来的にどちらが安心?

現在、賃貸のマンションで一人暮らしをしています。自営業で、コロナ禍では自宅で過ごすことが増えたので、住環境について考えるようになりました。現在の住まいは利便がよく、ペット可なところが気に入っていますが、その分家賃が高く、引っ越しを検討しています。ある程度の貯蓄はあるため、今すぐに生活に困窮しているわけではないのですが、将来的なことを考えると、現金は持っておいて家賃を下げるところに引っ越しをして賃貸生活を続けるのか、貯蓄のあるうちにそれを使って家を買ったほうがいいのか検討中です。家を買った後、貯蓄は大幅に減るため、現在のようなコロナ禍で収入が減った場合や、ケガや病気などによる労働不可の状態に陥った場合も心配です。ちなみに、自営業であること、コロナ禍で売上が落ちていることなどから、銀行のローン審査は今年は通りませんでした。

女性50代前半 にゃんぐすたさん 50代前半/女性 解決済み
前佛 朋子 1名が回答

これからはマイホームか賃貸かどちらがいいのか

現在、妊娠中の主婦です。子供が産まれることもあり、家族で暮らせる広さの家に引っ越しをしたいと考えています。しかし、旦那は現在と同様賃貸で考えてるようです。私は、どうせ引っ越すなら、一生落ち着ける場所としてマイホームを手にしたいと考えています。それに、あまり余裕のある収入ではないのに、賃貸にすると家族3人が不自由なく生活するだけの広さの賃貸マンションとなると、家賃もそれなりになります。あまりに安い物件だと、お隣や上下のお宅に子供の泣き声や足音を気にしないといけないため、そういう点で安い賃貸マンションやアパートは避けたいというのもあります。それなら、中古でもいいから、お手頃な価格で払える金額のローンを組んで、マイホームで気兼ねなく生活したいというのが私の考えです。ただ、昔ならマイホームを買うことが一番いいとされていましたが、今は、それに限らず賃貸でもいいとされてますよね。賃貸でリスクなく常に選択肢がある状態(状況にあわせて引っ越しできる状態)にしておくのは、賃貸のメリットであるのも確かです。ローンを組んで、固定資産税やマイホームの修繕費などなどお金がかかるのはマイホーム購入のデメリットで、収入が低いからこその不安な点でもあります。実際、将来の生活も考えたらどちらがいいのでしょうか?

女性30代後半 もりさん 30代後半/女性 解決済み
水上 克朗 1名が回答

変動金利の住宅ローンの金利上昇に備えてどんな準備すればよいか

若い時にマンションを購入し、住宅ローンを組みましたが、変動金利の住宅ローンを選びました。金利額を比較すると、固定金利と比較した場合かなり定額であり、今のところは毎月の返済額は無理のないものとなっていますが、今後変動金利の金利が急激に増えてしまった場合には住宅ローンの支払いが出来なくなってしまう恐れもあるので不安を感じることがあります。今後、変動金利の率が急激に上がることが考えられるでしょうか。住宅ローンの返済については、35年ローンを組んでおり、残りは24年程度残っているので、元本もあまり減っていないです。変動金利による金利の急激な上昇に備えるためには、どのようなことを準備しておけば、支払いが出来なくなるリスクを減らすことが出来ますか。

男性40代前半 nyannkurouさん 40代前半/男性 解決済み
大間 武 1名が回答

転勤中にマイホームを人に貸すのは可能?

もし転勤などでマイホームを売らざるを得なくなった場合、完全に人の手に渡ってしまうのではなく、自分たちが住めない間賃貸として貸出することはできるのでしょうか。また、そうした場合はどのような手続きが必要となるでしょうか。

女性40代後半 sonohiさん 40代後半/女性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答