税金の支払いがどうして今年もあるのか

男性40代 hysq77さん 40代/男性 解決済み

今年はコロナでみんな大変な事になっているにもかかわらず相変わらず税金の支払いがありました。こういう事をやっていて良いのかという風に思うのですが、こんな大変な時でも固定資産税や自動車税や住民税も払う必要があるのでしょうか?こんな時は免除するのもありだと思うのですが、そういう風にはできないのでしょうか?支払い猶予はあるようでしたがそうではなくみんな免除という事はできないのでしょうか?こういう時こそそういう事をやるべきだと思うのですがそういう事はできないのかと疑問に思います。それとも何かそういう事ができない理由があるのでしょうか。税金の支払いでかなり大変なのでそこらへんもっとどうにかならないのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問の件について、新型コロナウィルスの影響によって多くの人が厳しい状況に陥っており、質問者様がおっしゃりたいことはとてもよく伝わります。

しかしながら、固定資産税や自動車税、住民税といった各種税金は、基本的に納税義務が発生しており、それを納めないといったわけにはどうしてもいきません。

ただし、新型コロナウィルスの影響による各種税金の免除や納税猶予は、それぞれの地方自治体などが行っており、仮に、質問者様が、各種税金の免除や納税猶予をご希望の場合、直接ご相談に行って尋ねてみる必要があると言えます。

質問全体を見ますと、すべての人に対して納税の免除をした方が良いと捉えることもできそうですが、やはり、こちらはさすがに無理があると考えられます。

仮に、上記のような対応を行ってしまいますと、納税負担をすることができる人まで納税をしないことになるわけでありますから、それでは、財政上の問題が懸念され、地方自治体の各種サービスが行き届かなくなってしまうのは明らかですよね?

場合によっては、地方自治体の各種サービスが行き届かないことによって、これまで以上に様々な面で悪化してしまう懸念も否めないでしょう。

回答者の個人的な気持ちとしては、質問者様がおっしゃりたいことをとてもよく理解できるのですが、全体的・総合的に考えた時、経済がうまく回っていくためには、担税力がある人と担税力がない人をすべて同じ取り扱いにするのは、残念ながら望ましいとは言えないと考えられます。

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