老後のライフプランについて

男性50代 628296さん 50代/男性 解決済み

老後のライフプラン及び資金の運用についてお教え下さい。
夫婦2人世帯であり、現在民間の賃貸住宅に居住しています。
「夫」
52歳、自宅にてクラウドワークにて収入を得ています。
「妻」
病気療養中であり、自分自身の厚生年金及び企業年金を受給しています。
老後のライフプランの内、特に住居についてですが、現在、年間約160万円程度の賃貸料を支払っていますが、10年経過すれば約160万円×10年=約1,600万円の支払をする事となると思いますが、このまま賃貸に居住するのが良いのか、1,600万円程度で住居を購入するのが良いのか非常に悩んでいます。
老後資金の運用ですが、個人的には日本経済は人口減少や技術力の低下により、今後急速に経済力の低下が進むと思っています。急激なUSドル高円安が進むと思いますが、円での運用より外貨特にUSドルにて運用する方が良いのでしょうか。お教え下さい。

1 名の専門家が回答しています

石村 衛 イシムラ マモル
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代前半    男性

全国

2021/03/09

住まいの居住形態について「買ったほうが良いのか?」「賃貸のほうが良いのか?」よく見受けるテーマのようです。
買う派が提供する情報は、不動産を販売したい業者の情報となりがちです。反面、売る派(賃貸業者など)の情報には、賃貸有利を勧める傾向があります。
ともに金額的な損得で語られがちですが、メリット・デメリットを理解した上で検討すると良いと思います。

【持ち家のメリット】
自宅は自分のもの(自由に売却・模様替え・改築可能)
ローン終了後は、居住費の負担が相対的に少ない
相対的に高品質
何年たっても住み続けられる安心
資産価値
【持ち家のデメリット】
住宅ローン返済中は、返済義務を負う
固定資産税、補修費用などの保有費用が必要
転居に制約がかかりやすい(特異な例:近隣トラブルから逃れにくい)
老朽化は避けられない
相対的に状況変化に対応しにくい

お尋ねのように1,600万円で住宅を購入しても、固定資産税等の保有コストと経年劣化による補修は不可欠です。金銭面以外のメリット・デメリットをもう一度検討してみることをお勧めします。

保有資産の運用について、「円安期待でドル有利か?」というお尋ねですが、この思惑が当たれば収益に結びつくかもしれません。その一方で思惑通りにならない場合には、損失を被る可能性が高いでしょう。
投資資金は、例えば今後10年間は使わない予定の資金(いわゆる余裕資金)で、かつ損失が出てもその後の生活に影響のない資金から拠出しましょう。余裕資金は「あっても僅か」という場合には、不幸にも損失が出たとしても授業料として支払っても苦笑しつつも許せる程度金額から始めると良いと思います。少額のドル等の外貨建て積立投資といった運用も候補になると思います。
為替相場は、実需や思惑、その他様々な要因で変動しており、プロ・専門家と称する関係者であっても、どれだけ緻密に事前予想したとしても、結果が出ると結論は「あたり・はずれ」の後付け講釈に過ぎません。
外貨で運用(株式、債券、預金、その他)する場合には、外貨建て投資商品の選択も大切になってくると思います。
投資において「大儲けを狙わない」のであれば、長期、資産・時間の分散、低コストを意識した投資を実践してみてはいかがでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

ストレスを貯めない貯金と日々のやりくりの方法

現在24歳女性、一人暮らし、約年収310万(転職1年目)の正社員です。現在未婚ですが、将来結婚を考えている相手がおり、そのためにとりあえず1人100万円という目標を掲げ、貯金を始めました。毎日家計簿をつけながらやりくりしているものの、なかなかうまくいかない事が悩みです。欲しいもの・必要なものが常に頭の中にあり、我慢している事でストレスを感じてしまうことがあります。買い物をしてお金が出ていくことに対しても、ギリギリの状態でなんとか貯金することに対しても、どちらにもストレスを感じてしまいます。常にカレンダーを見て給料日までを数えたり、支出の計算を何度も繰り返したり、気づけば過度にお金のことを考えてしまいます。自分の給与、仕事や相手の給与に対しての不満は特にありませんし、このご時世で自分は恵まれている方だと思っています。ただ、現在はWEBスクールのローンの支払い等があり、やや固定費の出費が多い中、やりくりしていることもストレスの原因だとは自覚しています。どうすればお金のことに過度になりすぎずに上手に貯金や買い物ができるのでしょうか?

女性20代後半 5f4ce4d07991bさん 20代後半/女性 解決済み
鎌倉 一江 1名が回答

生活を安定させるためにダブルワークするべきでしょうか

私は46歳の自営業をしている者です。年収は200万程度と少なめで、生活が正直言って苦しいです。しかも新型コロナウィルスの影響で、収入が激減してしまいました。毎日食べてゆくのが精一杯という状況です。このままではいけないと思い、生活を安定させるために色々と考えてみたのですが、なかなか答えが出ません。そこでご質問してみたいのですが、本業がうまく立ち行かない今、副業を持ってダブルワークすべきかどうかご教授いただきたいのです。時間的にはそんなに余裕はありません。肉体的も40代後半で身体に色々と不調が出始めています。それでもダブルワークを選択すべきかどうか、どうかお知恵をお貸しください。よろしくお願いいたします。

男性50代前半 ymtk_ukitaさん 50代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

これからのライフプラン人生設計の見直し方。

私は若いころ、何か自分にしかできない仕事があるに違いないと思い、いろいろな仕事をしながら自分探しをしてきました。でも今になって思うのは、ある程度のレベルまではそこそここなせる器用さがあるものの、大した才能もなく、また人づきあいが苦手なため人間関係を長続きさせることもできず、軽い神経症で通院したりして、今は40代にして大学新卒程度のお給料で働いています。最近思うのは、独身でこの先親がなくなったら自分の生きている意味ってなんなのかなーということです。子どももいないから、自分が死んだとしてもさして迷惑かけることもないし、友達もほとんど疎遠。今更婚カツする気力もないし(友人関係でもおっくうなのに)じゃあ私の存在意義ってあるんだろうか?と考えています。

女性40代後半 rakuzanmorinokaiさん 40代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

家計簿の付け方やお金の管理について知りたい

都内の大学を卒業し、田舎の実家に帰らず残りたいと決めましたが、就活をしなかったためアルバイトの収入のみでこれから生活していくことになります。今まで親に甘えて生きてきた部分が多いためこれから自分だけで自立してやって行けるのか不安な状態です。節約をしてなるべく生活費を抑えて行こうとは思っているのですが、アルバイトをかけ持ちしないと収入が厳しいので上手くやりくりできるか毎日不安で押しつぶされそうです。世の中には私のようにアルバイトだけで生活している人がいると思うのですが、お金の使い方についてどこを削るのか、見直すのか無知すぎてわからず不安です。家計簿の付け方やお金の管理について、そういった方々はどうやって生活をしているのか知りたいです。

女性20代前半 rnuさん 20代前半/女性 解決済み
前佛 朋子 1名が回答

リスクを負うのが怖い。でも運用すべき?

私自身は、性格上リスクを負うのが怖いので、銀行預金の形で貯蓄するのが一番いいと思っていますが、現在の銀行預金の利率はとても低いので、利益はほとんど期待できません。ですが、急にまとまったお金が必要になった場合など、損失なく自由に充てることができることを考え、やはり銀行預金が一番いい選択なのかなと思っています。主人はもっと運用したほうがいいと言うですが、どの方法にも少なからずリスクが伴うような気がしてしまいます。もちろん銀行も潰れてしまうリスクもあるとは思います。やはり、今のご時世であれば、もっと投資などして運用したほうがいいのでしようか。利益はなくとも、リスクを負わないほうが、精神的には安心するのですが、何かいい運用方法があれば教えて下さい。

女性40代前半 fuyumi_tokubuchiさん 40代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答