これからの生活の為に一番いいお金の使い方は?

男性20代 まつりょさん 20代/男性 解決済み

21歳男性、現在社会人3年目になります。
長く付き合っている彼女と来年目途に婚約をしようと思います。
年齢的にも若い方だと思いますのでこれから何十年先の将来の為に貯金・投資信託・積立を考えていますがどれがよいかよくわかっていない状況です。
ただただ貯金しても低金利な時代ですので意味がない、投資信託しようにもどこのがいいのか安全なのか、株や為替のリスクの恐ろしさなど、知らないことだらけな状況です。
少しずつ自分なりに調べたり、聞いたりする努力は行っています。
コロナの影響でより将来について不安に思ってきたりもしてきました。
まだ21ですが将来の安定のために今すぐにでも何かを始めてていきたいと思います。
どの手段・方法がよろしいでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
40代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問の件について、若い内から将来のことを考えて何かしらの対策をしようとしていることは、とても素晴らしいと思います。

また、近い内に婚約をすることになりますと、今後は、夫婦で家計や将来のお金について考えていくことが予測されるため、その時が来ましたら、夫婦で改めて将来について話し合いをされるのが望ましいと言えます。

さて、ご質問の中に「まだ21ですが将来の安定のために今すぐにでも何かを始めていきたいと思います」とあるのですが、今すぐにでも始めるのであれば「iDeCo(個人型確定拠出年金)」が良いのではないかと考えます。

率直に、始めた方が良いと思われることはいくつかあるのですが、近い内に婚約をすることで、将来のライフイベントが大きく変化する可能性があることを考慮しますと、今は、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」が適切だと思われます。

この理由は、以下の通りです。

1.1年間の税負担を軽減させる効果がすぐに得られるため

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、1月1日から12月31日までの1年間で拠出した掛金の全額が所得控除の対象になります。

そのため、将来の老後生活資金を準備するためのiDeCo(個人型確定拠出年金)は、質問者様が望んでいる将来のためのお金の準備になるほか、所得税および住民税の負担を軽減できる一石二鳥の効果が早くから得られることが推奨する理由です。

2.結婚生活におけるお金の考え方に変化が生じる可能性があるため

婚約が決まり、将来、結婚することになりますと、奥様と今後の家計や将来のお金について真剣に考えることがあると思います。

仮に、子供が誕生しますと、将来の教育資金に悩んだり、住宅購入や生命保険をはじめ、その他のお金について悩むこともあるでしょう。

つまり、結婚生活を始めることでお金の考え方が今と比べて変化の生じる可能性があるため、できる限り、変化が生じにくいものに対して今から準備しておくことが望ましいと考えました。

このように考えますと、婚約や結婚をする、しないに関わらず、将来の老後生活資金は共通して抱えるお金の悩みになることが考えられることから、まずは、iDeCo(個人型確定拠出年金)が望ましいと判断致しました。

おわりに

質問には「何十年先の将来の為に貯金・投資信託・積立を考えていますがどれがよいかよくわかっていない状況です。ただただ貯金しても低金利な時代ですので意味がない、投資信託しようにもどこのがいいのか安全なのか、株や為替のリスクの恐ろしさなど、知らないことだらけな状況です」とあります。

上記につきましては、婚約および結婚生活が始まりましたら、専門家であるFPへ早い段階でまとめてご相談されるのが望ましいと考えます。

年齢が若いこともあり、FPの提案を参考にしながら今から早めの対策を心がけることで、少なくとも周りの世帯に比べて資産形成金額等に大きな差を付けられる可能性は極めて高くなりそうと思われます。

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