2021/03/09

1人暮らしのおばの持ち家のことで悩んでいます

女性50代 yanamarieさん 50代/女性 解決済み

現在1人暮らしをしている83才のおば(母親の姉)のことで悩んでいます。子供もなく、配偶者に先立たれているため、車でそれぞれ15分から20分程度の場所に住んでいる五十代の私と弟が生活面でのサポートを行っています。しかし最近になり、軽い認知症の症状が出たため、おばを含めて親族全員で話し合い、近所の特養への入居が決まりました。問題はおばの持ち家です。おばは売却したいとの意向を示していますが、おばには月20万円強の年金があり、特養の月々の費用は年金で楽にカバーできます。家を売却するとなると、売却金の管理をする人を任命してもらわなければなりませんが、母のもうひとりの妹が「私が管理する。」と言い張り、親族間で早くも揉めています。家をそのままにしておいたとしても、空き家の管理やおばの死去後の相続問題でもめそうです。おばは遺書を書いたと言っているのですが、その内容についてはあやふやで、自分でもはっきりしない様子。家のことや相続のことをこのままにしておくと、おばの死去になってはじめて、いろいろなことに対応しなければならない気がして不安でたまりません。このような状況下で、どのような策を講じればよいのか、教えていただきたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

森 拓哉 モリ タクヤ
分野 相続・介護
40代後半    男性

京都府 大阪府 兵庫県

2021/03/09

優しい姪っ子さん、甥っ子さんがいらして、おばさまも幸せですね。特養に無事に入居が決まったというのは前向きで明るい材料の一つかと思います。さて、おばさまのご自宅の売却についです。おばさまの認知の症状がどの程度なのかが判然としないのですが、管理をする人が「後見人」のことを指しているとも推察いたします。後見人が専任されると、毎月の費用がかかってくるため、その点は確認して慎重にされた方が良いと思います。認知の能力がある程度あれば、後見人が専任されない現状のままでも、不動産売却の可能性はゼロではないように感じます。もう一人の叔母さまが「私が管理する」と言ってるのは、少々気を付けないといけませんね。もう一人の叔母さまに、「誰が管理するか」について、お母さまや甥っ子姪っ子さんが話し合おうとすると、ご相談内容に含まれるようにもめごとの火に油を注いでしまってもいけません。本来、83歳の叔母さまの不動産と現預金の管理ですから、83歳の叔母さまが「こうする、こうしたい」と意思表示をしてくれると周りのご家族は動きやすくなりますね。そのためのコミュニケーションはできるだけ諦めずに重ねたほうが良いと思います。またそのコミュニケーションの場に、どなたか冷静に俯瞰して見てくれるご親族や信頼できる方がいてくださるとベターです。すでに生活面でのサポートをされている相談者様や弟様ですから、ある程度強いお気持ちで事にあたられるご資格は十分にあると思います。不動産売却⇒現金化⇒分けやすい遺産分割 というのは一つのセオリーです。セオリーは意識しつつも、そのためにご家族の理解をどう担保していくかが一番大切です。

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2021/03/09

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