お金ばっかり払わされるのが嫌だ

女性20代 mana0404さん 20代/女性 解決済み

今は、自分自身ではなく親が働いていますが、年金のためだと言って手取りがどんどん減っていると話をしていました。また、私が20歳になった途端に年金のためのお金を払えというハガキが来ました。今はアルバイトで一万円くらいしか稼げていないです。なんで学生なのに今から払わないといけないんだと思ってしまいました。年金は減っているはずなのに、逆に払わないといけないお金が増えているのはなぜなんだろうと不満になっています。しかし、オリンピックのときは多額のお金をかけて新国立競技場を作っていました。私はその時、国はお金の使い方が間違っているんじゃないかと思ってしまいました。国会議員は金をもらいすぎだとも考えてしまいました。もっと国民のお金の負担を減らすことはできないのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/03/09

世の中に憤るお気持ちはわからなくもありませんが、残念ながら、負担を減らすことはこの上なく困難であるのが現実です。むしろ、保険料や税金などの国民負担をもっと増やしていかなければ、さらに暮らしにくい世の中になっていくのではないでしょうか。
例えば公的年金制度は、働き手を中心とする若い世代から、高齢者への仕送りの仕組みです。1年間に高齢者が受け取る年金額を全部合わせると、およそ60兆円ほどになります。それを、若い世代の保険料と、不足分を税金で補ってまかなっているのです。
もし高齢者数と若い世代の人数がそれぞれずっと変わらないままなら、年金額を減らしたり、保険料や税金を増やしたりする必要はありません。しかし日本では、今後外国からの移民が激増しない限り、高齢者がこれからも増加し、若い世代が激減していくのです。
年金を減らしたり、受け取り開始年齢を繰り下げたりしながら、保険料や税金を増やしていかないと、もっとひどいことになるのです。国会議員の肩を持つわけではありませんが、国会議員の力ではどうしようもないことです。
年金の60兆円に対して、新国立競技場の建設費は1,500億円、国会議員全員の1年間の報酬はせいぜい500億円程度に過ぎません。ケタが違うのです。確かに決して小さな金額ではありませんが、仮にオリンピックの開会式をご近所の市民グラウンドで開催しても、国会議員全員にタダ働きをさせたとしても、高齢化と若い世代の減少が今後も進展する限りにおいては、根本的な解決にはなりません。
しかし、原因がはっきりしているだけに、対策をとることができます。しかも、ご相談者さまはまだお若いのです。
誰かを批判するだけでは、何も解決しません。
今のうちにこのような世の中の仕組みを学校でしっかりと学ばれ、ご自身でできることをコツコツと実践されていかれたら大丈夫です。
堂々と自立して生きていきましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

満足いく老後資金。3,000万円では足りない?

現在、独身の女性で結婚の予定もありません。老後の資金として一人あたり2千万円は必要という話を聞きますが、満足いく生活を送るためには、2千万どころか3千万は必要という話もあります。この額は本当でしょうか?また、結婚しているか未婚かどうかによっても変わってくるのかを知りたいです。到底全ての人がこのような貯蓄水準を保てるとも思えませんが、年金制度が立ち行かなくなっている昨今の事情もあり、自分で貯蓄や資産運用をするよう気をつける以外に何らかの国からの支援等を期待して良いのかどうかも伺いたいです。

女性40代前半 siz1さん 40代前半/女性 解決済み
水上 克朗 1名が回答

東京と地方では老後の生活費がどれくらい違うか?

現在東京に住んでいますが、老後の生活を考えると地方に移住したほうがいいのかもと思っています。現在の国、政治家を見ていると年金もまったくあてにできないので、少しでも支出を抑えれるのであれば地方で生活したほうが健康、気持ち、金銭的にも良いような気がします。そこで、東京と地方では生活にかかる費用は幾らくらい差がでるのか、医療、交通機関などはどれ整っているのかなど具体的に比較し、教えてほしいです。さらに、東京で老後暮らしていくために必要な金額(予想できる範囲で税金の上限、公共料金の値上げ、物価の変動をふまえて)と地方での生活費を月単位、年単位で比較してもらえると助かります。また、これから始めてもある程度貯蓄や財産を増やせるような投資があれば教えてほしいです。

男性50代後半 STR0さん 50代後半/男性 解決済み
小林 恵 1名が回答

夫婦で年金暮らし、今後の生活が不安

現在夫婦二人の年金のみの収入で生活しています。健康の問題があって働けないので毎月の生活は預貯金を取り崩して年金で足りない分を補填しています。預貯金は3000万円ほどありますが、もし夫婦二人のうちどちらかが認知症等で施設に入らなければならなうなったとしたら住居を売って施設に入らなければならないのか不安です。夫婦の年齢は二人とも69歳結構長生きの家系なので二人とも90歳過ぎまで生きたらしんどいなと思っています。こんな状況でたとえば資産運用などを考えるべきなのかどうか、ひたすら節約して預貯金の取り崩しに頼るのか非常に迷います

男性70代前半 kenkenさん 70代前半/男性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答

高齢になって、独り身になった場合の入院関係のお金の問題

私は30代半ばの年齢のサラリーマンです。年収800万円で、妻と公立小学校に通う子供が一人います。現在は賃貸マンションで生活しています。これから数十年後の心配となるのですが、人生これから先、何が起こるかわかりません。妻に先立たれてしまうかもしれませんし、子供は遠隔地に転勤し、その地に住み着いてしまうかもしれません。そうなると80歳の頃の自分は、身寄りのない独り身となってしまう可能性があります。一方、高齢になると、なんらかの病気に罹患し、手術を受ける必要がでてくる可能性が高いと思います。そこで相談です。完全看護の病院に入院しても、身の回りの世話をしてくれる人が必要です。そういう人を雇うことは可能なのでしょうか。また、どの程度の金額が必要となるのでしょうか。

男性30代後半 tokiyori875さん 30代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

退職したことで年金も減り老後資金が不安

私自身が数年前に会社員を体調不良のため、退職してしまい、老後あてにしていた年金が少なくなってしまいました。次の仕事を探して働こうと思っていたのですが、なかなか体調が安定しなく、まだ仕事についていません。今は、老後の生活資金のことが心配で、現在、どのように貯金をしていったらよいか、また家計の無駄遣いも多いような気がして、現在の家計全般も見直したいと思っています。どの点を見直していけばよいか、アドバイスをいただけたら嬉しいです。

女性50代前半 TARAOchanさん 50代前半/女性 解決済み
古戸 賢一 舘野 光広 2名が回答