貯金を増やすコツとは?

男性30代 tanioyu1さん 30代/男性 解決済み

私は31歳男性会社員です。営業職で年収700万円です。妻も正社員で勤めており年収200万円、世帯年収は900万円になります。収入としては日本の平均年収よりも高いと思いますが、思ったように毎月貯金ができていません。一方で何か贅沢をしているとか、高額な買い物をしている(高級腕時計、かばんなど)、負債、ローンを抱えている(車、住宅など)などは自分としてはほぼないと思っております。現在のお財布事情は夫婦で別々に管理しています。私の方から、①月の食費:5万②妻のカード代:3万〜5万③子供の幼稚園代:7万の合計15万を毎月妻に手渡ししています。妻の収入は基本自由にさせています(個人の買い物や貯金)。問題は妻の収入からは貯金できているのですが、私の収入からはなかなか計画的な貯金ができていません。上記の3つ以外にも①生命保険と医療保険で年間100万②外食、追加の食費支払いで年間40万③旅行、娯楽に年間30万です。通信費はすべて格安SIMです。FPの観点から見直すべき点がありましたら教えて下さい。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、将来的に必要なお金や貯金についてお伝えします。まずお子様の教育費は、大卒までの総額平均で1400万円ほど必要です。ざっくり今後16年で平均すれば一年あたり約88万円、月々7万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円ほどが必要です。あなた様は年収も高めで生活水準も高そうなので、ひとまず5000万円は見ておきたいところといえます。これを60歳までの29年で準備するなら一年あたり約172万円、月々14万円ほど貯金が必要です。つまりあなた様は、教育費と老後資金だけで最低でも月21万円ほど貯金できている必要があります。これから住居購入なども考えているなら、尚更です。あなた様は思ったほど貯金できていない、奥様は貯金できているとの事ですが、それぞれ21万円という必要額と比べてどの程度できていない、できているのでしょうか?まずは冷静に数字で、あなた様自身の家計状況を自分で計算してみましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まず最優先に見直すべきは「夫婦別会計」です。同時に「目標と危機感の共有」が最初に必要と思われます。夫婦別会計のメリットは「離婚しやすい」だけで、離婚しないならデメリットしかありません。教育費や老後資金などのための貯金は夫婦共通の目標のはずであり、貯金できなかった場合は連帯責任のはずです。夫婦2人で毎月家計簿を付け、互いにお金の使い方をやんわり監視しつつ、2人そろって目標額を意識して貯金に励むことをおすすめします。次に気になるのは「生命保険料と家賃」です。生命保険料は高すぎる可能性が高く、記載のない家賃も割高なのかもしれません。また奥様の支出も、あなた様が相応のカード代を支払いつつ個人でも買い物をしている…少々の貯金をしていてもかなり支出が割高かと思われます。そしてあなた様のお小遣いも気になるところです。少し割高な年収を得ていても、それを上回る支出をしていては貯まらないのは当然です。ぜひこの機に夫婦のお財布を合わせ、冷静に全体を計算してみましょう。

少し別角度で、ご質問についてお伝えします。見直すべき点は確かに上記の通りなのですが、必要だからと一気に必要なだけ支出を絞るのも考えものです。一度身に付いた生活習慣は簡単には変わりません。強引に急に変えれば、ダイエットと同じくリバウンドを起こすことも多いです。少しずつ減らしていきましょう。並行的に、十分な節約ができない間は「副業」などで年収アップを図ることもおすすめします。貯金を最優先にして、足りない分は稼ぐことで対処し、それがイヤなら節約を自分たちに促していきましょう。いずれにしても、あなた様は最低でも月21万円ほど貯金が必要であり、今は大幅にできていないようです。このままでは教育費破産・老後破産しかねません。まずは夫婦別会計を見直し、夫婦で必要な貯金額を意識して、夫婦で協力しながら節約に励む必要があります。その一方で副業も視野に入れ、少しずつ家計の改善を図っていきましょう。

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