一生独身でいるとして、いくら貯金しておけば安泰か?

女性30代 karagenki173さん 30代/女性 解決済み

自分が生まれてから死ぬまでに何円かかるのかは気になります。高校まではある程度皆同額だと思うのですが、そこから先は就職か進学かによって負担する額が異なってくると思うし、就職したとしたら業界によっては給料の差が出てくるし、進学したとしても国公立なのか私立なのかで各々の負担額は異なってくると思う。また、この先結婚しないとして、一生独身でいるには今の段階でいくら貯めておけば安泰なのかは聞いてみたい。ある政治家が、老後2000万円必要だという趣旨の発言をされてから、ずっと気にしていることで、今の職業を定年まで勤め上げたとして、今の月々の貯金で大丈夫なのか、自分自身の生活スタイルを見直して、もっと節約できる箇所はあるのかと、聞いてみたい。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代前半    男性

全国

2021/03/09

ご自身が生まれてから死ぬまで何円かかるかが気になられるとのことですが、一生のうちには物価の変動もあるかと思いますので、ひとまず現時点での物価を基準に概算で考えてみたいと思います。
現役世代の平均年収が400万円として、40年間働いた場合の生涯賃金は、1億6,000万円となります(無職の方も含めての平均なので、少し高めかもしれませんが)。また一人当たりの年金受給額が年間200万円であるとして、20年間受給した場合、4,000万円となります。
合計すると、生涯収入は一人当たりざっと2億円となり、この数字がそのまま一人の人生にかかるお金になると考えてもよいのではないでしょうか(投資からの収益を加味すると、もう少し多くなるかもしれません)。
生涯独身の場合の現時点における預貯金額につきましては、今後の働き方(収入)やどのような暮らしをなさるのか(支出)によって全く異なりますので、根拠をもった数字をお出しすることは困難です。しかもご相談者さまはまだお若いようですので、今後次第でいかようにもできるでしょう。
生涯独身であっても家庭を持たれたとしても、収入の約1割を目安に積み立てていかれたら十分なのではないでしょうか。
また節約も大切ですが、積み立ての一部でも投資に回していかれると、これから数十年という長い時間を味方につけて、複利の威力で資産は加速的に増えていきます。
政治家は、志のあるワーキンググループが老後2,000万円必要になると記載した報告書の受け取りを、国民を不安にさせるからという理由でむしろ拒否した立場ではあるのですが、いずれにせよ一定の自助努力は必要であることは確かです。
しかし、わかっていることに対しては対策をとればよいだけの話ですから、上述の通りコツコツと積み立て(投資)を継続さえしておけば、過度に不安になられることはないでしょう。

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