節約術

男性50代 naogonnamudaishiさん 50代/男性 解決済み

今まで、亡祖母に依存してきたため、亡くなった後はめちゃくちゃな火の車になり、現在は家計を立ち直らせるべく節約に励んでいます。一番ネックだったのが通信費で月約40000円でようやくプランを見直して半減化することができました。また、食費もなるべく外食を控えて安い食材を購入するなどして頑張っています。クレジットカードでの購入も多いので必要品以外は買わないようにして支払額を下げました。ここまでは順調でしたが逆にコロナで給料が下がり苦しくなりました。保険等も見直しまた食費も抑えて頑張っていますがなかなか大変です。どのようにやりくりしていいかわからないくらいです。思い切って転職も考えましたがコロナ禍で思い切ることも出来ません。後はどうできるのがご教示頂きたいです。

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/03/17

かつて年収最高850万円から月収16万円まで減るという経験をした私が回答させていただきます。
節約をする上で大事なことは、要らないものにはお金を出さないという原則を徹底することです。
具体的には都度都度発生する出費よりもまず、毎月口座振替などで自動的に出ていくお金を徹底的に解析して見直しを行います。
毎月数百円とか千円程度の出費でも、積み重ねていけば結構大きなものになるものです。
あと、金利の高いお金は極力借りないことです。

さて、質問者様は通信費と保険と食費は既に見直しをされたということですが、これらについても絶えず検討をしましょう。
通信費は月20,000円としても安いとはいえません。今の時代通信費といえば携帯電話料金とインターネットが中心です。固定電話をまだ使っておられるのでしたら、本当に必要でしょうか?固定電話についてはかつては一家に一台必須でしたが、今は廃止しているご家庭も少なくありません。過去半年を振り返ってみて知り合いからの着信は何件ありましたでしょうか?たぶん売り込みの電話ばかりで、着信音が鳴っても出ないというところは少なくないと思います。必要無いと判断したら解約するのも手です。
携帯電話は、2021年3月にahamoなど各社格安プランを出してきますので今一度見直しのチャンスがあります。留守番電話やキャリアメールが使えないというデメリットもありますが、同じような機能を提供しているアプリもあります。そもそもそういう付加サービスの使用料が結構馬鹿にならないものです。
同様に、携帯電話料金と一緒に毎月発生している定額制サービス、サブスクリプション型サービスも必要かどうかを今一度考えた上で再検討しましょう。

インターネット回線の料金は光ファイバなら各社それほどの違いはありません。ただ、ケーブルテレビを使っているご家庭は珍しくありません。視ているのならいいのですが、今やネット動画を見ている人がかなり多いです。これも使っていないのなら解約を検討してもいいと思います。

保険ですが、医療保障(がん)と遺族の生活費保障以外のものは本当に必要でしょうか?例えば終身の生命保険は葬儀のために用意するという考え方であれば、貯金で備えるという考え方は出来るのではないでしょうか? 見直しをしても結構保険料が結構高いという人は案外いるものです。自分たちにとって必要な保障が何なのかを常に考えましょう。
自動車保険は保険会社によって案外差がつくものです。もし見直していないのであれば次回更新時に必要な保障を再検討するとともに、数社相見積もりを取ってみましょう。

食費は既に安い食材を購入して料理をされているということですが、ペットボトルのお茶を買ったりしてませんでしょうか?コンビニで買えば1本150円、毎日買うと結構な金額です。頻繁に買っているのであれば水筒を持ち歩くようにしましょう。
「お金が無いからストロングゼロで安く酔っぱらう」という人がいますが、全然安くありません。お酒を飲むのなら4リッター入りの甲類焼酎を買えば1本1,500円程度です。かなりのお酒飲みの人でもこれで1ヵ月くらいは持ちます。これを水割りにしたり1リットル80円程度の炭酸水で割れば遥かに安くつきます。レモン果汁とかパイン酢とか割るものも瓶で買えば非常に安いです。
日用品は100円ショップに行けば大概のものは手に入ります。私はアウトドアが趣味ですが飯盒(メスティン)やLEDランタンのようなものまで売っています。

あと電気代ですね。冷房費暖房費が大きな割合を締めます。夏は扇風機、冬は厚着してコタツや電気毛布などと併用することで冷暖房の使用をなるべく抑えることを心掛けると結構違います。扇風機もコタツも数千円程度で売っています。すぐに元が取れます。ユニクロのヒートテック毛布などもお勧めです。

また、クレジットカードでの購入が多いようですが、リボ払いにされてるようだと年利15%程度の金利がつきます。最近ではクレジットカード作ると支払い方法がデフォルトでリボ払いになってる場合もあります。この金利で100万円を10年間借りると返済額は300万円超えます。
カードローンも同様です。節約しても金利でどんどん逃げていきます。

それでも生活が苦しいようでしたら、賃貸物件にお住まいでしたら「住宅確保給付金」の申請を、住宅ローンをお支払いでしたら支払い期間の延長もしくは一定期間の支払い減額を金融機関に相談してください。
同様に公共料金、生命保険料、奨学金の返還なども相談すれば猶予措置があります。一時的なものではありますが高い金利でお金を借りて返済するよりは遥かに良いです。

あと、いくら減らしたかだけでなく支出の記録は必ず記録してください。家計相談をしていると必ず使途不明金があり、それを解消することで改善策が見つかる場合があります。スマホの家計簿アプリで無料で使えるものが結構あります。「レコーディング・ダイエット」と同じで、自分で記録をつけたり振り返るという行為自体が支出抑制効果があります。

今の時期の転職は全くお勧めできません。私はそういうことを繰り返して年収が下がったのです。転職というのは自分がイニシアチブを握る状況でなければ大体失敗します。

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