老後のために何をすればいいのかわかりません。

ご質問ありがとうございます。

昔に比べ働き方も様々となり、収入も多くない方も増えてきていると思います。

そんな中でも、政府は自分の人生は自分で何とかしていくような方針になってきているのかも分かりません。

ただ政府も、収入が増やせるようにしたり、雇用を増やすような対策は考えていると思います。

個人の資産形成も、税制優遇のある制度を設けて、個人個人が資産形成が出来るように取り組んでいます。

今後の年金も不安に思われる方も多いのですが、年金は世代間扶助の精神で成り立っているので、すぐには無くならないと思います。ただ加入状況や高齢化によって年金の受給水準は減っていくと思いますので、出来るだけ早い段階から準備を行う必要はあります。

どうしても生活が苦しい場合には、生活保護という選択肢もあります。現在の生活保護を受けられている方の半数以上が高齢者という状況もあります。

ただ、やはり出来る限りの事は行われると良いと思います。

今一度、現在の支出の見直しを行われ、少しでも収入を増やせるのであれば、検討されてください。
また貯蓄と言えば保険という意識の方も未だに多いのですが、保険で貯蓄をした場合、額面では増えているのですが、実質の価値では損失を被っている可能性もありますので、しっかりの今後のインフレに対応できる方法で貯蓄をされて下さい。

給与が増えないが支出は増える上に当てにしていた保険も実質では損失となると更に状況が悪化してしまいます。

現在の公的年金の加入が国民年金であれば、年金をしっかりと払われて、付加年金や年金基金などに加入されて、老齢年金を増やすことも検討されましょう。