保険がわかりません

子どもが生まれると、親よりも子どもにかけるお金が優先になるため家計の収支がふとした時に不安になりますよね。
生命保険や損害保険は、基本的には万が一のことがあった時に一家が路頭に迷うようなシチュエーションに対して備えます。なので、損害賠償が予想される自動車保険、大きな損害を被る火災保険は加入必須です。
生命保険に対しては、少し種類を細かくして考えてみましょう。
まずは死亡保険です。相談者様が死亡した時に経済的にどうでしょうか？葬儀代、生活費、教育費…元気に生きている時と比較してどれを保険で備えた方が良いでしょうか？ご主人のお給料や貯蓄、遺族年金で何とかなりそうであれば大きな保障は必要ないでしょう。
続いて、医療保険です。現在はご主人の扶養に入られていますか？まずは加入している健康保険組合の内容を確認しましょう。組合によって内容が異なります。その保障が手厚い場合はその健康保険組合でいる限りはそこまで手厚い医療保険を検討する必要はないかもしれません。
あとは、がんや三大疾病など生活習慣病についての保障です。これらは治療が長くなる可能性があります。ご家族のサポートも必要になるかもしれません。このように、細かくシチュエーションを考えて、絶対避けたいものは保険の加入を検討しましょう。そうすると、保険料を抑えてリスク管理することが出来ると思います。