確定申告が必要かどうかわかりません

男性20代 Norrさん 20代/男性 解決済み

男子大学生の1年です。高校を卒業し、初めて飲食系のバイトを始めてみました。週1〜2日しかシフトを入れておらず、あまり収入が多くないので確定申告が必要な103万円には届かないと思っていました。しかし、インターネットで調べてみたところ「2つ以上のアルバイトに入っていると確定申告が必要」と記述されているサイトが出てきました。少し前から私はクラウドソーシングの仕事も始めていました。こちらもたまにやっているくらいで、お小遣い稼ぎ程度の稼ぎしかありません。ここで質問なのですが、アプリ上で金銭が受け取れるような仕事でも、上記の「2つ以上のアルバイト」に抵触しますか?また、どちらの企業の収入を確定申告すればよいですか?

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただき、ご質問にある「アプリ上で金銭が受け取れるような仕事でも、上記の「2つ以上のアルバイト」に抵触しますか?」について、結論から申し上げて、2つ以上のアルバイトに該当しません。

今回の質問者様の場合、税法上、所得の内訳が以下のようになると考えられます。

・飲食系のバイト:給与所得
・クラウドソーシングの仕事:雑所得

したがって、質問者様の場合、2ヶ所以上から給与収入を得ているのではなく、2種類の所得があることになります。

ここで質問者様が気になることとして、「そもそも確定申告をする必要があるのか?」といったことだと思いますが、結論から申し上げて、確定申告をする必要はありません。

ちなみに、質問にある「また、どちらの企業の収入を確定申告すればよいですか?」につきましても、そもそも質問者様の場合、確定申告をする必要がありません。

この理由は、クラウドソーシングの仕事は、「たまにやっているくらいで、お小遣い稼ぎ程度の稼ぎしかありません」といった記載があることから、1月1日から12月31日までの1年間で20万円以下であることが十分推測できるからです。

今回の質問者様の場合、飲食系のバイトについて、12月31日を過ぎて来年度も引き続き勤務する予定になっているのであれば、勤務先が「年末調整」を行い、1年間の税金の精算を行うことになります。

仮に、引き続きアルバイトをしながら、クラウドソーシングの仕事について、年間20万円を超える所得があった場合、確定申告をする必要性が生じるものと思われますが、今回は、確定申告をする必要はありませんので心配無用です。

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