副業の税金について

男性30代 Naoki ITOさん 30代/男性 解決済み

現在30歳前半のサラリーマンです。
結婚をしていますが子供はいません。
最近、残業が減って本業の仕事の収入が月2万円ほど減っています。
そこで副業を2か月前から始めています。
年間の収入が20万円を超えたら確定申告をして所得税と住民税を払わなければならない
ことは知っています。
今のところは月1万円ほどなので大丈夫ですが本格的に始めると超えてくると思います。
この場合、収入が20万円を超えても経費などを差し引いて20万円以下になれば確定申告をしなくても良いのでしょうか?
副業を始めるために10万円のノートパソコンを買いました。
主に副業はパソコンを使って始めているので経費として収入が20万円でも10万円は経費として差し引くことができると考えています。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/18

質問内容を一通り確認させていただき、それぞれの質問に回答をしていきます。

Q.この場合、収入が20万円を超えても経費などを差し引いて20万円以下になれば確定申告をしなくても良いのでしょうか?

A.質問者様のおっしゃる通りです。

今回の質問の場合、質問者様は給与所得者であることが確認でき、副業で得た収入は、収入の性質などにもよるものの、基本的に雑所得になると思われます。

給与所得者の場合、1年間の収入から必要経費を差し引いた雑所得が20万円以下である場合、国税庁では確定申告をする必要はないとしています。

必要経費算入の注意点について

質問内容より「副業を始めるために10万円のノートパソコンを買いました」とあり、確かに、こちらは雑所得を計算する上での必要経費として認めてもらえます。

ただし、10万円全額を必要経費として算入するのは、税務署から認めてもらえない可能性が高いと思われ、いわゆる「経費按分」をする必要があると回答者は感じています。

経費按分とは、仕事で使う割合と個人的に使う割合を分けて、仕事で使う割合のみを必要経費に算入するといった考え方です。

一般に、ノートパソコンは、仕事で使うこともできる一方で個人的に仕事とは関係のないことに使うことも可能です。

そのため、質問者様が必要経費として10万円を全額算入するのであれば、このノートパソコンが100%の割合で、仕事で使っている合理的な証明・説明ができなければなりません。

なお、経費按分の考え方につきましては、どのような流れや頻度で仕事を行っているのかなどの状況を鑑みる必要があり、こちらにつきましては、税務署や専門家である税理士の判断をお聞きになって、適切な必要経費金額を算入することが望ましいと言えそうです。

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