主婦の働き方について

女性40代 yamakko55さん 40代/女性 解決済み

私は事務職で週3日のパートから週5日のフルタイムパートに転職したのですが、働く時間は大幅に増えましたがお給料から差し引かれる税金が増えて収入が増えたという実感があまりありません。扶養外となりちょうど働き損と言われる収入のラインらしいのですが、このまま週5日のパートで働いているのは効率が悪いのでしょうか??これまで主人の扶養に入っていたので、年末調整も何が何やらわからないまま提出してしまいました。家族分の医療費控除などは確定申告で私が提出しても良いのでしょうか?主人の年収と私の年収には差がありすぎますが、どちらで何を申告できるのか、どちらが得なのかまったくわかっていません。ふるさと納税にも挑戦してみたいのですが、これも主人と私の2人ともにお得になるのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代前半    男性

全国

2021/03/09

働き損ではないか、効率が悪いのではないかとお金の損得でお悩みになることこそ、効率が悪いと思います。
週3日のパートから週5日のフルタイムパートに変わられたのであれば、確かに税金や保険料の負担は増えますが、それ以上に手取り額は確実に増えているはずですし、何より将来の年金額が上乗せされていきます。
ご自身で働きたいと思って意欲的に働かれる限り、中途半端に勤務時間を調整して削られるべきではありません。職場にとっても、そのほうが喜んでもらえるはずです。ぜひ、働きたいだけ働いてください。
ご家族分の医療費控除などは、収入が多いご主人の方でまとめて行ってください。
納税額は、所得額に税率をかけて算出されます。控除額は、所得から差し引かれます。
控除額はご夫婦どちらで申告しても同じですが、税率がご主人の方が高いと思われますので、その方が還付額(減税額)が大きくなります。
ふるさと納税とは、住民税を現在お住まいの自治体に納める代わりに、ふるさとに寄附するという仕組みです。その際のふるさととは、必ずしも自分の地元でなくてもよく、応援したいと考える自治体を任意に選んで寄附することができます。寄附先の自治体の数は問いません。
例えば、仮に住民税額が10万円だとして、その金額を今お住まいの自治体とは別の「ふるさと」に寄附するとします。すると、後でその自治体から「返礼品」が届くのです。その返礼品が3万円相当のお肉だったとすると、「実質2,000円の負担で、3万円のお肉がもらえてラッキー!」となるのです。
ただし、お金の流れはやや複雑で、この例であれば先に10万円を手元資金から寄附先の自治体に送金し、翌年の税額が9万8千円少なくなるという形で完結します。
ですから、所得額(住民税額)が多いほど、「お得」になる可能性があります。逆に、ご相談者さまの収入であれば、税額も少ないと思いますので、あまり「お得」ではないかもしれません。
ふるさと納税のウェブサイトで、「お得」になる最大の寄附額を算出することができますので、一度ご覧になってみてください。
ただし、本来はふるさとや任意の自治体を応援するための制度です。とても素晴らしい仕組みであるはずなのに、制度の「お得さ」ばかりが注目されて本質が見失われ、この上なく残念なことになっています。
ぜひ、制度の趣旨をふまえた上で、上手に活用してくださいね。

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