子供の学費はどのように貯めればいい?

男性40代 a6177kazushiさん 40代/男性 解決済み

現在私は会社員で妻は専業主婦です。自動車の部品メーカーに勤めています。子供達の将来のことを考えて私の仕事に万が一のことがと思い学資保険に加入しています。中学、高校、大学と進学して海外への留学も視野に入れているのですが学資保険だけで到底足りるとは思えません。現在子供達へ習い事で二人で月に¥30000程度かけています。習い事をやめて貯金等に回すのがいいのかどうなのか?因みに株やFXといったものの知識は全くありません。外資の保険とセットになった貯蓄型の商品がいいのかそれとも他におすすめがあれば是非教えて欲しいです。老後の資金面ついても相談したいです。一体いつまで働いていくら必要なのか早期に準備しておけばコツコツと積み上げることができるので賢いお金の貯め方教えてください。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の今後の教育費は、仮に公立中学・私立高校・私立文系大学と進学する場合、総額で1150万円ほど必要です。海外留学の費用は国や期間によって様々ですが、ひとまず200万円ほど見ておくと良いかもしれません。また老後資金は、先般は2000万円必要と騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。つまりあなた様の場合、2人分の留学を含めた教育費と老後資金で総額6700万円ほど貯金が必要になります。これを60歳までの約22年で準備するとすれば一年あたり約305万円、月々25万円ほど貯金が必要です。これは一般的に、正社員の共働き夫婦でも簡単には貯金できない金額になります。ちなみに教育費準備が不十分な場合、奨学金や教育ローンなどが使えますが、使うほどに老後資金準備が圧迫されかねません。厳しい部分もあるかもしれませんが、まずはしっかり今後のお金について知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。上記の通り、あなた様は基本的に貯金換算で月25万円が必要であり、これは一般的に専業主婦世帯にはほぼ達成不可能な金額です。お子様の習い事の削減や外貨建て保険なども有効ではありますが、それでも大幅に足りない可能性が高いといえます。今あなた様に必要なのは、純粋に「年収を上げること」です。まず優先的に「奥様に就職してもらうこと」をおすすめします。これだけで、必要な貯金額の半分以上を埋められるはずです。年齢や経歴的に就職が難しい場合は、「フリーランス(自営業)」として稼いで頂くのも有効といえます。最悪はパート等でもやむなしですが、奥様の稼ぎが少ないほど、あなた様が穴埋めすることが必要です。一方であなた様も、できれば転職、または「副業」などで、収入を上げていく必要があります。老後資金準備が大きめに間に合わないことを見越して、「独立」を視野にいれることもおすすめです。まずは十分に年収を上げて貯金額を増やし、それを運用してさらに増やす形で、未来に備えましょう。

少し補足させて頂きます。老後資金準備が間に合わない場合、老後も働くことが必要です。しかし一般的に老後は働き口を探すことさえ困難であり、仮に再雇用などで見つかっても新卒並みの年収、またはバイト代程度になることが多いです。せいぜい貯金を維持する程度しかできません。このため、老後も働くことを想定するなら、どのみち独立するほどの準備が必要です。少なくとも、ただ働いているだけでは大幅に足りない可能性が高いので、十分に注意・警戒しておきましょう。簡単にまとめると、あなた様の場合は今後を見据えると月25万円ほど貯金が必要です。これを達成するには、奥様にも働いてもらうことを筆頭に、純粋に年収を上げる必要があります。同時にあなた様は、老後資金準備が間に合わないことを見越して独立準備が必要かもしれません。ともかく、かなり大掛かりな対策が必要といえますから、夫婦で話し合って、改めて今後を見据えてがんばっていきましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

貯金の方法、増やす方法

現在25歳の歳になるのですが高校を卒業してから約6年間社会人として社会に貢献しています。ですが僕自身貯金が苦手で車のローンやクレジットカードの返済などに追われ貯蓄を疎かにしてきました。特にクレジットカードをやめたらいい話なのですがどうも難しくて。収入を増やすために会社を独立して自分の力でお金を稼ぎもっとお金の大切さや有り難さを噛み締めようと思うのですが、正直言ったところ上手く貯金できるのか不安です。お金と上手く付き合う方法を知りたくそれによって今後の自分の生き方や在り方を見いだせれたらいいなと思います。投資などのお話も聞きたいところなのですが、投資をするにあたって資金も必要となるとお聞きしました。まずは貯金なのか、もしくわまずは収入源を増やすことなのか。私自身今年で仕事の独立がありますので収入源は増えるかと思います。ですが、よく言われるのが例え収入が増えても増えただけ使うから貯金はできない。と言われます。本当にそうなのでしょうか?私はたしかにあるだけお金を使ってしまうクセがついております。鬼となり厳しくして10万円まで貯めたこともございました。ですがすぐ使ってしまいました。正直な話、今まで収入源がとても少なかったです。ボーナスもありませんでした。休むだけお金も減らされました。それでも耐えていつか独立して自分で稼いで頑張って貯金しようと思っておりました。それもあってこそ今私は貯金の方法、増やす方法などを知りたいです。よろしければお教えいただけますでしょうか

男性20代後半 foolerさん 20代後半/男性 解決済み
小林 恵 1名が回答

行き当たりばったりでやってきた状況を改善したい

まずは当面の子供の学費(保育料から小学校、中学校や高校、大学までの学費)の貯金の仕方や、二人育てるのにいくらくらい必要なのかを知りたいです。退職金があるとはいえ、また自分たちの老後の年金の積み立て、職場が実施している財形やイデコや投資信託などの預貯金の増やし方など、どれが一番合っているのか、インターネットで調べてみても情報があふれすぎている中でわからないことがたくさんです。収入と支出のバランスについても、どれくらいを積み立てに回すのかなども、これまで行き当たりばったりで生活しているので予定が立ちません。収支バランス予定を立てていただいて、食費や生活費、固定費などをどれくらい使っていいのかを知りたいです。

女性30代前半 mamis918さん 30代前半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

貯金ができる体質に変わりたい

現在、なかなか貯金ができないのが悩みです。その理由の一つが収入が下がってしまったことにあります。新しい生活様式で、仕事のやり方というか、意識の持ち方を変え、これから徐々にそのやり方でやって行こうと思っています。期待と希望はありますが、やはり上手くいくのかとか先の不安などが全くないわけではありません。なので、やはり確実に収入を増やしていき、貯金も増やしていきたいと思っています。貯金の目的はありますが、まだまだそこに至るまでは、数々の問題をクリアしなければいけないと思っています。いきなりどこかから大金が入ってくればよいのですが、その確信もないですし、今は地道に仕事をしていくしかないと思います。現状が変わって行けば、気持ちの面でも変化があると思いますが、やはり常にポジティブな気持ちでお金と付き合っていきたいです。そのためのアドバイスなどがあればご教授いただけると嬉しいです。

女性50代後半 sandiさん 50代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 舘野 光広 2名が回答

住宅ローン、教育費、老後を踏まえた貯金の方法

40代半ばの主婦です。2歳の子供がいます。再来年に住宅を購入したいと考えております。40代半ばですが、貯金はあまりありません。年齢を考えるとローンを組むギリギリのところであること、引っ越しを繰り返したりせず、住むところを一定にして落ち着きたいというのが住宅購入の理由です、しかし、子どもの教育費や住宅購入、自分たちの老後費用と今後考えられる費用は多額です。そんな中でどのようにしたら貯金をしつつ、多岐にわたる支払いをしていけるのか、そもそもこの状況で住宅購入をしつつ、貯金をするということが可能なのかお伺いしたいです。今は私は専業主婦です。夫の仕事が忙しいので、共働きは難しいと思っています。すでに携帯は格安のものに変えています。この年齢での住宅購入は無謀でしょうか。しかし賃貸住宅に住んだとしても、30年間家賃を支払うのと住宅の費用は変わらないと思うので、三人暮らしで無理のない範囲の住宅を購入したいと思っています。

女性40代後半 moriyamayumieさん 40代後半/女性 解決済み
上山 由紀子 1名が回答

母子家庭で実家から独立しました。将来に向けてどのように貯蓄するべきでしょうか。

私は母子家庭で、4歳の子供がいます。最近実家から独立し、2人で暮らし始めました。養育費はもらっていません。児童扶養手当を申請中です。子供は大学に行かせたいと考えていますが、子供が独立した後、自分の老後の資金が足りないのではないか、と漠然とした不安を抱えています。毎月貯金をしてはいるのですが、将来的に年金がもらえる年齢は上がる一方です。死ぬまで働かなくてはならないかもしれません。一番不安なのは教育費です。教育費だけではなく、生活費も含めた状態で、今後どれくらいのお金をつかって、毎月これくらい貯めて、運用方法はこれで…という具体的な目標や方法が知りたいです。児童扶養手当も不安定だし、永遠に続くものでもありません。どうぞよろしくお願い致します。

女性30代前半 びすこさん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答