年金だけで足りない分を補充するには?

女性60代 zaichikaさん 60代/女性 解決済み

私は8年間海外で暮らしていた時期があり、その時に日本の年金を納めていなかったため、年金を納めることが任意となる「から期間」となっています。年金事務所に相談に行きましたが、から期間の分を今からさかのぼって納めることはできない、と言われました。そうすると60才まで今の調子で働き、年金を納めたとしても月で計算すると5万円くらいの年金しかおりません。もちろん、自分が納めていなかったわけなので自分の責任であることはわかっています。しかし、これでは足りないこともわかっており、どうにかしたいと思っています。毎月フルタイムで働いてはいますが、それほど収入が多いわけではありません。実家に住んでいるのでどうにか少しずつ貯金をしています。元気でいるからいいようなものの、何かあったらどうなるんだろう、と先のことを考えるととても不安です。考えるのもいやなくらい不安ですが、考えなくてはならない時期だと思っています。どうやって足りない分の生活費を補填したらよいのでしょう。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 老後のお金全般
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
相談者様は相談文の中で「60才まで今の調子で働き」と書かれていますが、
事情が許すのであれば60歳ではなく70歳まで仕事を続けられて
厚生年金の保険料を納められれば確実に年金は増やせます。
現在はフルタイムでお仕事をされているとのことですが、
必ずしもフルタイムでなくても厚生年金は加入できますので、
健康との兼ね合いでこのあたりは考えていただければと思います。
短時間勤務でも厚生年金に加入することは可能です。
あと、年金は繰り下げることによって増やすこともできます。
厚生年金も国民年金も65歳から受け取ることができますが、
65歳から受け取らずに65歳以降に受け取ることにされると
1ヶ月0.7%増やすことができます。
もしも相談者様が60歳でお仕事を辞めることを考えておられるのなら
申請をすれば「国民年金に任意加入する」こともできます。
本来国民年金の保険料の支払いは60歳で終了なのですが、未納期間を埋めて年金額を増やしたい方は65歳まで加入することができます。
年金を増やすことを考えながら、ご自身の生活の家計管理をなさることが重要かと
思います。
同時に少しずつ生活をダウンサイジングされることも選択肢の1つかと思います。
少しでも参考にしていただければ幸いです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後に2000万円は必要ですか?

財務省が公表した、退職後老後に2000万円が必要という試算が一時話題になりましたが、それに付いてその後全く聞かなくなりました。封印された謎を解くような感覚で、質問します。一体、2000万円は必要なのでしょうか。それとも年金を補強してくれる策を練ってくださるのでしょうか。健康保険負担が2割になるなかで、年金も途絶えてもおかしくないような状況です。年金制度がいつ破たんするかわからないなかで、今後コロナの終息状況も不明です。使うよりも小銭は貯めるしかないような状況下とも思います。経済復興策のために貯めるのを止めさせて、消費させることを目的にして2000万円論争を封印したとしたら、これは政府の陰謀ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。ご教示いただけましたら幸いでございます。

女性50代後半 pandapanda99qqさん 50代後半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

老後の資金 貯められなかったら、何があれば大丈夫?

老後の資金で、必要な資金が最低3000万円必要ってありますが、これはいったいどの金額を合わせて3000万円なんでしょうか?年金がいくらあれば、実際に必要な預金はいくらなんでしょうか?また、貯蓄がなくても資産があれば問題がないなど、毎月不自由なく暮らせる最低金額はいくらなんでしょうか?最低限の生活というのは人によって差がありますが、年収500万円くらいの生活をしていた人間の最低限の暮らし水準で教えてもらえると助かります。

男性40代前半 papa3さん 40代前半/男性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答

老後に必要な資産

現在、老後に資産が3000万円必要な時代になっているといわれています。我が家では今後子供ができ自身たちが老後に必要な費用を作ろうと資産運用をしようとしています。そこで老後も見据え、積み立てnisaなどを開始し始めたのですが、FP(ファイナンシャルプランナー)さんは老後に必要な資産を作り始めるとして20代後半のころであればどんなことから手をつけ老後に必要な資産を形成していくか、どんな案があるか教えていただけると幸いです。老後において親戚がぼちぼち定年まじかであり、今後は結婚もせず独り身で生涯を貫こうとしているかたがいるのですが、その方が老後なくなった際に私を資産などの引受人にしているのですがいらない場合はどのような手続きが必要なのでしょうか?

男性30代前半 gimken728さん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

年金支給年齢引き上げに対する老後プラン

私は、現在物流関係で非正規で働く40代男性、未婚です。昨今人生100年と言われ.70歳でも働く人もいて私達の年金は75歳から支給と言う話もあります。私は非正規ですし、退職金もありませんまた老後2000万問題もありその様な貯蓄も到底無理です。はっきり言って先の事を考えると頭が真っ白になります。また年金支給年齢まで働ける保証もありませんし、健康問題もあり不安で一杯です。自病もあり60まで働くのが限界かと思っています。貯蓄をしても到底生活するのに足りるか心配です。今から出来る生活の仕方、老後に備える資産防衛、生活の仕方をご指南いただければ幸いです。またどの様な生活を助けてくれる公的福祉があるのかも知りたいと思っております。よろしくお願いします。

男性40代前半 pwkf4さん 40代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

年の離れた夫婦の場合の老後の年金や貯蓄の利用の仕方

年齢の離れた夫婦の場合10歳以上とします。年金の取得年齢が違うのでそういった場合どのような手続きを取ったらよいのか、夫が先に年金受給者になると妻ももらえる手続きがあると聞いたことがありますが、それは本当なのでしょうか?十分な貯えがあると思っていても、思わぬ費用がかさなると心配になるので生活費以外に医療費や介護費、お互いが亡くなった後にかかる費用などこれだけあれば大丈夫という大まかな金額が知りたいです。また、高齢の母の介護もしながらとなるととても不安になります。介護施設を利用するとなるととてもじゃないが生活費を工面するのがやっとになってくると思うので、退職後にかかる大まかな費用の内訳など知りたいと思います。

女性40代前半 aineさん 40代前半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答