2021/03/09

生命保険のドル建て保険と投資信託の生命保険どちらがお得?

男性30代 tanioyu1さん 30代/男性 解決済み

私は30代男性会社員です。年収約700万円。妻も会社員で年収約250万円です。世帯年収としては日本の平均世帯年収を上回っているとはおもいます。最近、「円」の価値の目減り、資産の分散、老後資金の運用、などを考慮した結果、生命保険をドル建ての終身保険か、投資信託になる生命保険どちらにすべきか悩んでいます。ドル建ては世界的にも最も信用度の高いドルで運用する安心感がある一方で、米国債での運用、為替変動の2点が懸念点と思っています。一方、投資信託になる生命保険は話を聞くと、ETFS&P500 などへの運用なので、国債よりも運用利回りは良さそうな点は魅力的ですが、生命保険としては終身ではないのが懸念点として考えています。今後、長期での資産運用を考えた場合、FPのお立場からどちらの方が良いと思いますか?宜しくお願い申し上げます。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 相続・介護
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

「投資信託になる生命保険」がどのような商品なのかわかりませんが、変額保険のことと判断して回答させていただきます。ドル建て終身保険はかつては米ドル債の高利回りを背景に人気のある商品でした。払込期間が終わっても終身保険なので、解約しなければ保障は一生涯続きます。解約返戻金も高かったのですが、現在は新型コロナウイルスの影響で世界各国が低金利政策を採っている影響でドル建て終身保険もメリットが薄れています。正直なところ、現在ドル建て終身保険に加入するメリットは資産の一部を外貨で保有することだけと思われます。
変額保険は保険料の一部を投資信託などで運用する商品で、死亡保障がの最低額は決まっていますが、解約返戻金は運用実績次第となっています。変額保険に終身型はありませんが満期が75歳や80歳に設定することができます。問題のある書き方になりますが、変額保険は死亡保障が主ではなく資産形成が主となっています。つまり、運用による解約返戻金増加が主となっている商品です。その意味では長期・積立投資の手段として利用されます。デメリットとしては元本が保証されている商品ではない点と保険料全額が積立に回らず、コスト高い点です。
長期での資産運用として考えた場合、現状では変額保険に分があると思われます。イデコやつみたてNISAと同じで長期・積立・分散投資となるので、長期とした場合のメリットは変額保険の方があると考えられます。

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2021/03/09

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