ご質問ありがとうございます。
ご存知かもしれませんが、相続は借金も相続しないといけないですが、相続放棄することで借金を相続しなくていいです。
一旦、相続してしまうと相続放棄が出来ません。相続してしまったうえで、借金を知ってしまい相続放棄できなくなるというケースがあります。相続放棄は、相続発生(被相続人が亡くなったことを知った日)から3か月以内しかできません。
もし、銀行からの借金を調べたければ、全国銀行協会へ
全国銀行協会HP
https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
クレジットカードや個人消費者金融はCICやJICCとなります。
CIC HP
https://www.cic.co.jp/mydata/index.html
JICC HP
https://www.jicc.co.jp/kaiji/
住宅ローンのような長期にわたる返済期間のある借金は、団体信用生命保険に入っているケースがほとんどで、亡くなった同時に自動的に借金が保険で返済されます。
ただし、個人間の借金で連帯保証人になってるケースは把握しづらく、借用書などを調べないと発見するのは難しいです。
親が生きている間にエンディングノートなどに書き記しておいてもらいたいところです。
1 名の専門家が回答しています
関連する質問
相続が発生したときの相談相手
私には妹がいまして、妹が実家に一人で住んでいまして実家の事や法事の事などは妹まかせにしています。両親は亡くなりまして家族は妹だけです。10年ほど前に私は精神科の病気にかかってしまいまして、そしたら今まで優しかった妹が私の障害の事を理解してくれず、今では疎遠になってしまいました。法事のお知らせなども電話ではなくショートメールで伝えるくらい私と口も聞きたくない関係になってしまいまして、将来の相続関係の事が私ではわかりませんので妹にもしもの事があれば、と困っています。妹は以前脳の手術をしていまして、体が丈夫とは言えません。従兄妹のお兄さんがいまして、お兄さんが私の事を心配してくれていまして、毎週近況報告をメールでしていまして、大変助かっています。妹は私と口も聞いてくれませんので相談事はお兄さんにしています。もしもの時はお兄さんに相談して、でも大丈夫でしょうか。


お金を出さないで遺言が有効になる方法は?
そろそろ終活の準備をしようと思うのですが、相続問題が十分理解できていません。例えば遺言の問題です。弁護士やその他の公共団体に頼らずに、間違いなく遺言書が有効になるための書き方などが本を見たりしても十分理解できない状態です。お金を出さないで遺言が有効になる方法が知りたい。また相続税に対しても、なんとなく理解できていても、いざ調査などをしようとしてもなかなか内容が理解できないので、出来れば一覧表などがあれば自分で把握できて理解できるのではないかと思っていますが、このようなサービスがあれば教えてもらいたい。


両親の相続に備えて、今からやるべきことは?
私の両親は幸い、今のところは元気に健在してくれているのですが、二人ともかなりの高齢になってきていますので考えるのも恐ろしいのですが、いつかは二人が天国に行ってしまう事を心にとめておかなければならないと思っています。両親は一軒家の持ち家を所有していますし、少しの財産は残しているようです。これらの遺産相続などに関して、今のうちから何をしておくべきなのか教えて頂きたいです。ちなみに3人兄弟です。


今から心配な二次相続をスムーズに行う方法
数年前に父が他界し、相続で三人兄弟がもめました。結局、実家名義を母親にして相続を終えましたが、将来母親が亡くなった時の二次相続が今から心配です。現在、実家には私と母親が住んでいるので、母親は私に実家を相続させたいのですが、兄達が不満に思い、慰留分を要求してくる可能性が高いと思われます。慰留分を払うお金も充分でないので心配です。今からどのような対策をしておけばいいのかアドバイスをお願いします。


なかなか相続のことについて話し出せません、どうしたらいいですか
47才主婦です。実家から高速を使って4時間のところに住んでいます。15年前に父が亡くなりました。父は亡くなる直前まで長期入院していました。母から入院費用で使ってしまって、遺産はほとんどないと言われました。わたしと兄は相続放棄の書類にサインをして、全部を母が相続することになりました。相続したのは、預金と土地と築40年の家屋、株と父が祖父から相続した見たこともない土地です。母は資格があり75才を過ぎても仕事をしながら悠々自適に暮らしています。兄一家も母と同居していますが、義理の姉と折り合いが悪く、家の中を母のお金でリフォームして顔を合わせないようにしているそうです。母が数年前に、自分の財産目録を作りました。父からの遺産の一覧、自分の預金一覧、保有株一覧、保険一覧を書いてある紙を作製して、「これだけ資産があるから、あなたたちに残せるのはこれだけよ。」というのです。わたしも兄も、それで納得していました。しかし、実家のリフォーム代金や兄の多額の借金の肩代わりや、うちの長男の大学入学のお祝い金や保険など、一覧以外にも多額の資産がありそうな様子です。それに、母はめんどくさがりで、実家の登記や株の名義変更がまだだと判明しました。実家はもともと父と母の共有名義、株は父の名義のまま、なんと父の預金通帳から電気代や水道代を支払っていると言うのです。わたしは慌てて名義変更をすることの必要性や、父の遺産を適正に処理するように強く言ってしまいました。お金の使い方や手続きを批判されたと思った母は、わたしにはよそよそしい態度をとるようになりました。同居の兄一家にじゃぶじゃぶお金を注いでいることに後ろめたさも感じていたのでしょう。わたしと兄の仲は悪く、兄は借金体質なので、相続で揉めることは必至です。母が借金の肩代わりしたお金や優遇されたお金が、わたしの知らないところでたくさんあるかもしれないのです。主人の収入は平均よりはあるのですが、将来が安泰というほどではありません。なんとか、相続の話を母に切り出したいのですが、どうしたらいいのでしょうか。


