学資保険

女性30代 Barabanbanさん 30代/女性 解決済み

学資保険はどの学資保険を選べば返礼金が高いでしょうか。保険の中でも学資保険を持っている保険会社は最近少ないと聞いたのですがそれは何ででしょうか。返礼金が高くなるように設定すれば加入する方は増えるのでしょうか。また学資保険に入るマイナス面があれば教えてもらいたいです。高いお金を毎月払って損するのならば入ることができません。しかし高くなってメリットさえあれば入ってもいいかなと思っていました。夫には勧められていて入ろうかと迷っているのですが本当に将来的にそれがいいことなのかメリットを見つけられずにいます。また保険会社でこの会社は加入やめた方がいいという会社があれば知りたいです。それがきっと役に立つと思います。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただき、それぞれの質問に回答をしていきます。

はじめに、質問者様は、将来の教育資金準備として学資保険の加入を検討されていることを確認しております。

ただ、現状を踏まえますと、残念ながら学資保険を活用して子供の将来の教育資金を準備するのはおすすめできません。

質問に対する回答と全く異なっておりますが、この理由について、それぞれの質問に対する回答と合わせて行っていきます。

Q.学資保険はどの学資保険を選べば返礼金が高いでしょうか

A.現状、学資保険の満期返戻金は、どの保険会社のものを比較しても期待できない状況になっており、いわば「団栗の背比べ」の状態となっています。

Q.保険の中でも学資保険を持っている保険会社は最近少ないと聞いたのですがそれは何ででしょうか

A.言うまでもなく、学資保険を販売している保険会社にとってメリットがないからです。

ざっくり言ってしまえば「儲からない保険」ということです。

Q.返礼金が高くなるように設定すれば加入する方は増えるのでしょうか

A.学資保険で将来の子供の教育資金を準備する際、希望している満期返戻金を得るための保険料をシミュレーションしてもらうと、この答えは簡単にわかります。

要は、保険料が極めて高く現実的ではないことに気が付けるはずです。

もっとわかりやすく回答しますと、十分な満期返戻金を得るためには、毎月の住宅ローンの返済金額や毎月の住宅ローンの返済金額よりも多いお金を保険料として支払わなければならず、学資保険に加入する人は、今後も増加傾向になることはないでしょう。(返戻金が大幅に増加するようなことが起きない限り厳しい)

Q.学資保険に入るマイナス面があれば教えてもらいたいです。高いお金を毎月払って損するのならば入ることができません

A.学資保険のデメリットは以下の通りです。

・十分な教育資金を準備することが期待できない
・途中解約で確実に元本割れする
・継続して保険料を支払い続けていかなければならない
・途中でお金を引き出すことができない
・医療特約などを付加すると、基本的に元本割れする

Q.保険会社でこの会社は加入やめた方がいいという会社があれば知りたいです。それがきっと役に立つと思います

A.保険会社という話よりも学資保険に加入するのをやめた方が良いと言い切ります。

そして、学資保険ではなく、つみたてNISAを活用して子供の教育資金準備をすることをおすすめします。

同じ金額、同じ期間をかけてお金をかけた時、最終的に形成されるお金の金額に驚きと、本回答を見て良かったと思えることでしょう。

とにかく、学資保険のシミュレーション結果とつみたてNISAのシミュレーション結果を比較検討すると、回答者が言っていることが十分理解できます。

わからない場合は、専門家である「保険を販売していないFP」へ報酬を支払ってでも相談されることを強くおすすめします。

報酬を支払った以上の有益な情報が得られ、後々、大きな後悔をする事態を避けられることでしょう。

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