老後の貯金の仕方を教えてほしい。

男性30代 なんだかなぁさん 30代/男性 解決済み

自分は現在36歳で住宅ローンが29年間残っています。払い終えるのが「65歳」の時なのですが、65歳になった時に老後の貯金ができているか不安でなりません。住宅ローンが65歳で払い終えた段階で、家計の支出は当然減ると思うのですが、65歳だと会社を定年退職している可能性があり、そこから老後のため貯金をしていこうと思っても、貰える年金だけでは貯金していけないと思っています。しかも、年金の貰える額も将来は減っているだろうからなおさらです。そこでFPに質問です。住宅ローンが65歳で払い終えるまでにできる老後の貯金の仕方を教えてください。今いる子供3人の手がかからなくなってからの方法で良いので、よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り拝見し、質問者様が老後資金に対して不安を抱えていることを確認させていただきました。

はじめに申し上げたいことは、「今いる子供3人の手がかからなくなってからの方法で良い」のではなく、今ある時間を大きなお金に変える考え方を持つことが極めて重要です。

つまり、今からでも無理なく少しずつ老後の資金対策を行うべきという意味です。

具体的には、家計の収入および支出を再確認し、現状で毎月手元に残るお金がいくらなのかを必ず確認します。

その上で、余ったお金の一部を、iDeCo(個人型確定拠出年金)または、つみたてNISAを活用して、毎月コツコツ積立投資をすることをおすすめします。

この時、子供の教育資金や結婚資金なども考えておく必要があるため、できる限り、ライフイベントも確認し、いつ頃になると大きなお金が支出されるのかも確認しておきたいものです。

このようにやるべきことはたくさんあり、わからない場合は、一度、専門家であるFPへ相談して問題点と解決策をいずれも提案いただくことが望ましいと言えます。

資産運用と資産形成は長い時間を有効活用することが重要

質問内容から、質問者様の3人の子供が、すべて独立するまでにどのくらいの期間があるのかわかりませんが、子供3人の手がかからなくなってからでは「時間的な余裕」を持ちにくくなることが推測されます。

そのため、時間的な余裕が持てないということは、やり直しや何かしらの対策がしにくいことを意味し、思い描いた老後資金を準備しにくい結果につながる可能性が生じます。

したがいまして、今ある時間を大きなお金に変える考え方を持ち、できるところから無理なく行動へ移しておくことが極めて重要になるわけです。

おわりに

懸念している老後資金について、質問者様は、具体的にいくらの金額があれば安心と言えるのかを個人的には聞いてみたいと感じました。

もちろん、現状を踏まえて、いくらくらいの公的年金がもらえる予定なのかも確認したいと思いましたし、何かしらの対策方法は普通にありそうだと感じています。

質問内容より、少なくとも29年間という長い時間がまだあるわけでありますから、この時間を有効活用して、無理のない老後資金を形成することは十分可能です。

なお、中途半端なことをして時間を無駄に費やすことだけは避けて下さい。

要は、老後資金対策のために専門家へ相談するのであれば早急に、相談しないのであれば、ご自身でiDeCo(個人型確定拠出年金)やつみたてNISAを早急に調べて行動をして欲しいという意味です。

ちなみに、一時期、老後2,000万円問題がメディアで騒がれましたが、仮に、質問者様が老後資金として2,000万円を用意したいのであれば、現状より、まだまだ現実的に可能であることを専門家FPとしてお伝えさせていただきます。

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