年金を支払うべきか悩んでいます

女性20代 syioraさん 20代/女性 解決済み

現在、六年制の大学に通っているのですが、周りが就職し始めて、年金を払い始めています。さらに、学生でも親に払ってもらっている人もいます。
私は、学生納付特例制度を利用しているのですが、2年の猶予であって、2年を越したものは滞納金のようなものが発生すると聞いています。周りは特例制度を2年使って就職するため、滞納金なしで今までの分を払うことができますが、私は六年制なので、少なくとも2年分は滞納金が発生します。
親とも話し合ったところ、そもそも私たちの老後に年金が貰えるかがわからないこと、国民年金よりも厚生年金に頼るべきであることを聞き、そもそも特例制度の間の年金は支払わず、働き始めた年からその年の分のものを支払っていくと良いと言われました。
しかし、やはり自分の老後のことなので、私自身の責任で考えるようにも言われましたが、年金制度についてあまり明るくないため、どうするべきかわかりません。
学生納付特例制度を卒業まで使用し続け、就職してから年金を払う。つまり、四年制の人たちより2年分、ずっと払っていた人たちより4年分少ない年金で、老後大丈夫なのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

学生納付特例を利用している場合、その期間分を追納しなければ、年金額はその分減額されることになります。減額割合は、4年間とのことなので、48/480.つまり10%です。なので、気になるようでしたたら、最長10年に遡って追納することができます。この場合の加算額の割合は約10%になります(因みに5年の場合は約2.7%です)。国民年金保険料は60歳まで支払うことになりますが、満額に満たない場合は65歳まで任意に加入することができますので、追納ではなく任意加入で増やすという方法もあります。ただし、追納よりは納付する保険料は高くなると予想します。また、追納などせず、iDeCoの加入、確定拠出年金制度や厚生年金基金制度などの企業年金制度のある会社に就職して公的年金額を増やすという方法もあります。大学を卒業し、就職した当初は、手取り額も少なく、国民年金保険を追納する余裕がないかもしれませんので、追納可能期間内に、追納できる余裕がなければ、追納しないという方法でも良いかと思います。それよりも老後を迎える前のライフプランに備えた貯蓄計画等を優先すべきだと思います。

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