老後に備えるためのお金

男性40代 mash_4416さん 40代/男性 解決済み

私は今きちんと年金を払っているのですが、果たして老後、きちんと年金をもらえるのかが、とても不安です。ネットなどでは、今年金は満額もらえているが、今後はどんどんもらえる金額が少なくなり、払っている分の元が取れなくなるという話を聞くことが多いです。きちんと年金を納めていても、満額もらえないのであれば、何のために年金を納めているのか不思議でたまりません。今年金をもらっている年代は、私の年代が納めている年金が使われていることを知っているのか、当然のごとく満額の年金をもらっている現実に不満がたくさんあります。もちろん今後満額の年金をもらえるのであれば、何も問題にならないのですが、危うい雰囲気があるので、メディアでも話題になっているのだと思います。果たして年金を満額もらえるのかが知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただき、率直に質問者様は、満額の年金とは、どのようなものなのか多少なりとも誤解している部分があるのではないかと感じています。

はじめに、国民年金は、20歳から60歳になるまでの40年間に渡って納めなければならない義務となっており、この40年間すべての期間において、国民年金保険料を納めている場合、満額の年金が65歳から支給されるのが原則です。

そのため、満額の国民年金を受け取っている人は、少なくとも40年間に渡ってすべて国民年金保険料を納めてきた人とも言え、これは当然の権利であるほか、私たちも結果として将来的に同じ取り扱いになることをまずもって理解しておく必要があります。

ただし、国民年金の年金額は、毎年改定されることになっており、その改定によって国民年金の年金額が減少するかもしれないことに対して、質問者様は不満を抱いていることが予測でき、これはどちらかと言えば、国の問題であると言わざるを得ないと考えます。

もちろん、質問者様が言いたいことはとても理解できるのですが、将来、年金だけで老後生活を送っていくのは、かなり難しいことが予測され、だからこそ、自分たちで今から資産運用する人が増えており、そのようなニーズが多くなっていることも知っておく必要があります。

仮に、満額の年金をもらえるとしても、それだけで本当に足りるのか、厚生年金に加入していて、厚生年金と国民年金を合わせてもなお、年金が足りないようであれば、自助努力による老後の資産形成と対策を早い段階から考え、行動へ移すことが大切だと言えるでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後に向けた資産形成及び住宅について

現在30代で夫婦共働きで、これからの子どもの教育資金の準備や、老後の資産準備に本気で取り組んで行きたいと考え始めました。そして目下一番の悩みが、今の所、社宅に住んでいるのですが、住宅をどのタイミングで購入するか(もしくは購入自体するのか)という点です。幸い、福利厚生が充実しており、社宅には格安で居住することが出来、今の職場も長く勤めたいと思っているので、定年(再雇用中も社宅住居可能)まで住み続けることも可能です。社宅の立地や間取りは大きな問題もなく、ローンの金利や固定資産税、修繕費等、持ち家リスクを考えると、このまま社宅でも良い気がしています。その場合、老後に中古で購入もしくは賃貸に住み続けるとなると、現役の時に終の棲家を確保しておくのと比べて、顕著なリスクや問題点は出てくるものでしょうか?ご教授頂けると幸いです。よろしくお願いします。

女性40代前半 pkabaさん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

老後資金の取り崩し方

現在世帯年収900万です(夫32歳、年収600万、妻32歳年収300万)。子どもは1人(1歳)です。尚、子どもは大学、希望があれば大学院まで行かせる予定です。iDecoは60歳時、1,500万円程度になると思います。退職金は合わせて2,000万は越すとは思います。60歳からどの程度の利率を目指し運用しつつどのような商品に投資しつつ取り崩せば暮らしに不自由なくリスクなくいけるか教えて頂きたいです。また、投資対象は保険なのか投資信託なのか債券なのかなにがいいのでしょうか。住宅は購入する予定はなく、老後は見合った金額の家で賃貸で暮らしたいと思っています。家賃はいくらくらいの家に住むべきなのでしょう?

男性30代後半 nightskysin0214さん 30代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

一般モデルに合わないプラン

ネット上にある生涯収入モデルから外れている場合のファイナンシャルプランについて知りたいです。基本的に提示されるプランは年金が十分にあり、福利厚生が高めの日本ではごく一部の人間に対するものを一般的、平均的とうたっているように感じます。仮にそうであったとしても死ぬまで働き続けるような生活設計では不測の事態に備えているようには思えません。ぎりぎりまで削ったプランというものがどういうものになるのか見てみたいです。

その他30代後半 手ぶらのロンさん 30代後半/その他 解決済み
佐藤 元宣 古戸 賢一 2名が回答

老後に備えてのお金は今現在、どれほど残しておくのか

三十代主婦です。現在3歳の子供がおり、3人暮らしをしていますがもう1人欲しいと考えています。夫の職業は飲食なため将来的には独立を考えていますが、自営業の老後はどうなるのだろうと今から心配になります。分不相応ながらも子供は2人欲しいと考えていますし、子供手当もまるまる貯めています。現在一千万ほど貯金はありますが、開店資金に充てたらあっという間になくなると思います。お店が繁盛すればいいのですが、老後となると私たちの年代の年金もしれていますしいつ、どこでどうやって貯めるべきなのか分からずにいます。開店資金は一千万以上かかる見通しなので融資を受けるつもりですがここで貯金をどれくらい使っていいものなのか、不安です。

女性30代前半 イケダナオさん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

両親が高齢者になった時に必要な老後資金について

私は、現在無職でありますが、自分に合う職を探している中でスキルを上げるために勉強中です。両親があと数年で高齢者となります。インターネットで調べているとき、高齢者となった場合、老後資金というキーワードが気になり、必ず必要になると思い、不安になりました。そうなると、両親に必要な老後資金とはいくら必要とされるのか、またどの時期で老後式を支払わなければならないのか、いくつかの疑問が浮かび上がりました。自分は若い身であっても、両親のために老後資金を貯めなければならないと心配になり、両親に安心させてあげたいと願い、この質問をさせていただきます。1:老後資金はどれくらい必要になるのか2:老後資金はどの時期でお支払すればよいのかこれらの疑問についてお聞かせいただければとおもいます。

男性20代後半 jcvさん 20代後半/男性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答