亡くなった家族の遺言書の問題

男性60代 エンジョイライフ下関さん 60代/男性 解決済み

将来的にマイナス金利政策が続くので、利息が付かないことでは、お金を思うように回せないのでは、ないでしょうか?30年前のバブル期には、わずか数万円のお金でも、面白いように利息がつき、夢のある快適な暮らしができたのではないでしょうか?バブルの崩壊した国は、もう戻ることはないという都市伝説が生まれ、暮らしやすい世の中、どうすれば良いのでしょうか?
世の中の人は、生きにくい日々を送るなかで、必死にもがいて生活していると思います。相次ぐ、消費税の増税に伴う物価の値上げが庶民の痛みを増大させていると思います。国民の皆様全員が格差のない生活をするためには、有識者の方々や、貧困家庭に生まれ育って会社を立ち上げた社長さんの意見を聞き、少しでもヒントをいただけたら、宜しいかとおもいます。

1 名の専門家が回答しています

石村 衛 イシムラ マモル
分野 お金の貯め方全般
60代前半    男性

全国

2021/03/09

若い世代に方々は、「利息はもらえるもの」ということを知らない方々が多数を占めているようです。ご質問にもあるように1974年の郵便局の定額貯金の利率は8.0%、1990年6.33%と現在では考えられないほどの金利収入が得られました。1974年に預けた1万円は、10年後には21,589円(税引き前)と倍以上、6.66%では18,474円(税引き前)とこれまた2倍弱までの金額に膨らみました。
ところが、2020年の定額貯金の金利は0.002%とこれから10年預けても10年間の受取利息の合計は計算上たったの2円(税引き前)の見込みと惨憺たる状況です。
現在、日本銀行が行っている「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」という金融政策(※1)は、「2%の物価安定目標を達成するため」に実施されています。
物価の上昇が、安定的に2%に達するまでの間は、この超低金利が継続する可能性が高いと推測され、預貯金金利が仮に0.2%の状態で物価上昇率が2.0%の時にお金を預けると0.002%-2.0%=マイナス1.998%分のお金の価値が目減りしてしまうことになります。
消費税の改定は、物価上昇率への影響は単年度に止まるとはいえ、確実にお金の価値を目減りさせてしまいます。

巷には、資産の目減りを防止するため「貯蓄から投資へ」という掛け声も存在します。基本的には賛成ですが、訳も分からず勧められるままに投資をすることは、「鴨が葱を背負って・・・」に等しいと思います。専門家としての知識を持つ必要はありません。少なくとも「自分で判断できる程度の知識」は身につけてから始めましょう。
投資について不安が先行し、どうしても興味が持てない場合もあります。その場合には、無理をせず「僅か?なお金の目減りを容認する」というスタンスも大切です。

筆者は、未成年者の更生施設にて毎月「お金講座」の外部講師をしておりますが、過去と現在では受講生に変化があるそうです。暴力行為や盗みという行為は減少傾向にあり、詐欺等の増加(※2)がみられます。犯罪に手を染める原因も、「貧困」が減少傾向、「比較的裕福な家庭に育った」という受講生が増加しているようです。この傾向は、様々な原因をある中で、「労せず楽して金品を得たい」という安易な心得違いが原因というケースもあるようです。それだけ世の中が「豊かになった」のでしょうか?
すべての受講生たちに「まっとうに更生してほしい」との思いですが、「全員に伝わっっているとは限らない」というジレンマも感じています。
しかし受講者の中には、「大学に進学する」という目標を持つ受講生や持ち過去の過ちを乗り越え、慎ましくも楽しい「ご家庭を築いている」という話もよく耳にします。
「努力をしても必ず報われるとは限らない」
しかし
「努力をまったくしない人は、報われることはない」
と伝えて毎回講座を締めくくっています。

※1 日本銀行:金融政策
https://www.boj.or.jp/mopo/index.htm/

※2 警察庁:少年非行、児童虐待及び子供の性被害
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/syonen.html

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