源泉徴収ありにしたらどのようなメリットがあるか知りたいです。

男性40代 calove301さん 40代/男性 解決済み

今年の春、証券会社に口座を開き、積み立てNISAとiDeCoを始めました。
口座を開いた目的は主にその二つですが、株主優待目的で国内株式を少しだけ買いました。一度も売却した事はなく、年内にその予定もありません。
配当金は合計で1万円に満たない程度です。それに、株を買った時に手数料が100円ほど掛かっています。給与の他に収入があり、毎年青色申告をしています。
確定申告には慣れているので、証券口座は源泉徴収なしの特定口座にしましたが、果たして来年もそれで良いかが分からなくなりました。
来年はもう少し多く国内株を売買したい場合、源泉徴収ありの特定口座にした方が良いですか?
またその理由を教えてください。
それと、源泉徴収ありにしたら住民税は申告不用制度が使えると聞いたので、その意味も教えて頂けたら幸いです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

特定口座で源泉徴収ありを選択した場合、1年間の売買における利益に対して所得税・住民税の計算を行うので、利益が生じた取引では、源泉徴収し、損失が生じた取引は、源泉徴収した分から還付されます(先に損失、後から利益の取引の場合は、後の分の利益から控除される形になります)。なので、最終的に損失になっていなければ、確定申告する必要もなく、株式等の譲渡による課税関係の手続きを終了させることができます。これが申告不要制度です。申告不要制度を利用した場合、株式等の譲渡所得について、合計所得金額に含めなくて良いとされています。住宅ローン控除や、配偶者控除、扶養控除などには、その適用要件に合計所得金額がありますので、そういった時に申告不要制度は有効的です。なお、損失が生じ、赤字を翌年以降に繰越したい場合は、確定申告することもできます。また、黒字であっても、他の所得金額以上の所得控除額がある場合は、確定申告することでさらに控除することができ、結果的に所得税の還付を受けることができます。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

ジュニアNISAとは

普通に貯金していても全然利息がつかないので、資産運用を考えて少しだけ株に手を出してはいます。また、定期預金を利用するのが現状というところです。しかし、子供の貯金がまともに出来ていません。学資保険だけでは足りないと分かりつつ、貯蓄出来ていないので少し不安を感じています。NISAにはジュニアNISAというものがあると小耳に挟みました。その他の知識はまだ何も無いのですが、子供用の貯金、お年玉数年分などまとまった額があるので、ジュニアNISAを利用する方が賢く貯蓄できるのでしょうか。制度など調べるのが難しく、なかなか手が出せていません。こんなご時世なので、少しでも多くお金を残してやりたいと思っています。どうしたらいいのでしょうか。

女性30代後半 tama0623さん 30代後半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

お金は本当に貯まる?

私は28歳で定職には付かずアルバイトで生計をたてています。コロナでのアルバイト出勤日数が減っていますが、補償金を頼める形でない雇用のようで厳しい生活を強いられています。学費の支払いもまだまだ残っておりますが、返金の余裕がなくどんどん先送りになっています。仕事での収入とは別に、お金を働かせるという形に興味をもっています。多いに越したことはないとは思いますが、投資などを始める時の最低必要なお金はどれくらいでしょうか?資産運用は余裕資金でするイメージがありますが、厳しい生活の助けになればと始めるのは危険でしょうか?また、なんとなく危ないイメージ、見えないからこその怖いイメージがあるのですが、元本割れなど気を付けなければいけないこと、どのように気を付けるのかなど教えて頂きたいです。

女性30代前半 るいさんさん 30代前半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

個人向け社債について詳しく知りたいです

投資対象として、個人向け社債の購入を考えています。少し調べた限りでは、元本補償はないようですが、定期預金のような仕組みで、満期まで所持していると元金は確実に返還され、その間に定期預金を大きく上回る利息を得られるようです。中には年率で2%程度の利息が得られるものもあるようで、それが本当であれば、定期預金など問題にならない魅力があると思います。しかし、投資商品である以上、確実に利息と元本が保証されるとは思っておらず、その元本補償がないという点についての詳しい説明や、その他に考えられるリスクについて詳しく知っておきたいと考えています。また、同じような条件で選択する場合に、どのような点を参考に選ぶのがいいのかといったことも聞いてみたいです。

男性50代前半 Sugarzさん 50代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

株とかNISAとかについて分かりやすく教えてほしい

これまでは株とかNISAとかについて全く知らなくて、難しそうだし私にはきっと無理だと思って話を聞いたこともないし、知識が全然ありませんでした。株は怖いものだと思っていたので、どちらかというと毛嫌いしてきたくらいです。でも、それではいけないのではないかと考えるようになっています。自分もだんだん年を取るので、そうした方法も取り入れてみようかと思います。株とかNISAがどのようなものかを知って、その上で自分に向いているのかどうかということを判断してもいいと思います。やってみるか、やらないことにするかはどんなものかを知ってから決めようと思うので、私にも分かるようにやさしい説明をしてもらいたいと思います。

女性70代前半 みはるさん 70代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

投資信託の売り時

投資信託の売り時についての質問です。現在、国内株式のほか、投資信託の運用を行っています。以前は株式を中心に投資をしていましたが、年齢を重ねるうちに、大きな損失をしたくなく、株式よりリスクの少ない投資信託へ投資の割合を増やし、現在、株式から投信へ徐々にシフトしているところです。主に国内株、外国株、新興国株、国内債券、海外債券、リートのインデックス型をそれぞれ、毎月積み立てをしています。かれこれ、投資信託を買って8年くらいになりますが、同じインデックス型でも信託報酬が安価な種類の投信がでてきており、現在保有している投信からそちらの手数料が安い投信に乗り換えたいと思っています。このような理由で一旦保有している投信を全て売却して、より安価な各種投信に乗り換えるのは間違いではないでしょうか。アドバイスがあれば頂きたいです。

男性50代前半 motoyan1971さん 50代前半/男性 解決済み
園田 武史 1名が回答