見えない病気と癌家系

男性50代 888_Images_Limitedさん 50代/男性 解決済み

 身近なところでは母が子宮頸癌にと肺癌になり2度手術をして助かりました。肺癌は健康診断とちょっとした体調不良がら病院で検査したところ、肺癌が偶然見つかり、小さなクリニックに出向でいらっしゃっていた先生に見つけていただき、その先生が常駐している大きな病院で手術をしてくださる事になり、肺癌でも早いうちの手術だったため、抗がん剤治療も無く手術と短期間の入院で助かりました。その前に子宮頸癌もやっていたため保険に入っていたため、それほど多額な出費とはならずに元気な体になりました。子宮頸癌は自宅から車で通える範囲に癌センターがあったため、それも早いうちに手術をしたので無事で楽しく今は生活をしています。
 母が2度も癌にかかっており、息子としては怖い病気というのか、かなり身近な病気であると感じ、何も保険に入っていない身としては怖いというのが正直なところです。
 母のお兄さん(親戚のおじさん)はヘビースモーカーであったためか、喉の癌になり、闘病したのですが、若くしてこの世を去ってしまいました。まだ若かったのですが、離婚をして独り身になっていたので、老人ホーム的な、部屋と食事などの周りの身の世話をしてくれる施設に入り、闘病したのですが哀しい事になくなってしまいました。独り身だったため癌保険で入院や手術を受けられましたが、金銭的には助かりましたが、命を失っては保険も役立たないというのか、死亡保険も受け取る家族もおらず寂しい人生の終わり方をしてしまいました。
 母の妹の旦那さんも肺癌で亡くなり、直接の血のつながりはないのですが、私としては親戚の叔父さんも詳しくは癌であるという事しかわからなかったのですが、癌んでなくなっており、外資系大企業で働いていたため手厚い癌保けんで、亡くなった後の家族には癌保険がおりて、自宅を二世帯住宅に建て直せる程の高額な癌死亡保険がおりました。
 更に父方の弟(親戚の叔父さん)がことしヘビースモーカーであったためか、肺癌になり、通院で抗がん剤治療で良くなってきて、今は定期的な通院で助かっていますが、癌の治療で通っていた病院で、新形コロナウィルスに感染して、癌+新形コロナウィルスのダブルパンチで、そうと精神的にも弱ってしまいましたが、運良く両方とも快方に向かい助かりました。
 皆、癌保険や保険の癌特約で治療代には困らなかった様なのですが、身内でこうも癌になる人が多いと自分の身にいつ降りかかってくるかと怖いのですが、自営業で収入が安定していないので、郵便局の簡易保険すら入れず、かながわ県民共済くらいの軽い保険にでも入っておいたほうが良いのかな?と若干他人事の様に考えています。
 現在収入が低く、県の40歳以降の無料健康診断と癌検診を無料で毎年受けており、オプションの肺のレントゲンと胃カメラは毎年受けており、大腸癌検診も受けています。
 地元の小さな病院で毎年受けていますが、一回大腸癌の疑いのある腺腫の疑いがあり、腹腔鏡手術をする流れでしたが、東京都H尾のN赤医療センターに他の件でかかっていたので、内視鏡検査をしてもらったところ「綺麗なもんで、癌などありませんが!?」という事になり、地元の病院すら信じられない状態です。
 昨年は胃カメラで、毛細血管が消滅している部分があり、組織を取って検査をしたところ、特に問題はないと癌にではありませんでした。
 身内に癌が多いのと、誤診や癌の気配があったりで、保険には入っていませんが、毎年受けられる癌検診は全て受けているので、見つかったら初期の癌として対応出来ると思いますが、保険に入っていいるのと、入っていないのだと精神的な安心感と恐怖からの脱却が出来ず、しかし毎月3,000円程度の出費すら苦しく、でも癌になるリスクも高いので、掛け捨てなのか簡易保険なのか(貯蓄も兼ねて)何か癌保険に入っておきたいと考えています。
 病院としては、10年程メンタルヘルス科にS谷のN赤医療センターに通っているので、いざとなったら都内の旗艦病院にかかれる仕組みなので安心なのですが、医療費が払えないともこもないので(サイバーナイフや遺伝子検査による癌発症の可能性を調べられるメニューも実費で行える)癌保険か、癌特約の付いているリーズナブルな保険で何か良いものはないかと考えはしますが、何せ無知と経済困窮なので、何も手立てを打てない状態ですが、ちょっとだけ無理してでも何か癌もための保険に入った方が良いのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

小山 英斗 コヤマ ヒデト
分野 医療保険・がん保険
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

身近な人の病気や事故は保険のことを考えるきっかけになることが多いようです。ご相談者様の場合もお母様や伯父様のこともありご心配なお気持ちになられているご様子。ご相談内容からご相談者様は自営業のようですが、国民健康保険には加入されているかと思います。公的保険で自己負担は医療費の3割に軽減されています。また、がんの治療は手術や放射線治療といった大きな費用のかかる治療が必要となり、治療期間も長く続く場合が多いため、3割だとしても治療費の負担が高額になることがありますが、医療費の家計負担が重くならないよう、医療費が月単位で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」もあります。年収によって上限額が異なりますが、例えば一般所得(年収約370万~約770万円)の人が、がんの手術を受けて入院し総額100万円の医療費がかかったとしても、3割負担だと約30万円ですが、高額療養費制度により医療費の負担限度額は9万円ほどとなり、さらに負担が軽減されます。ただし、高額療養費制度の対象は、あくまで同じ月にかかった1カ月の医療費の自己負担額が基準になることに注意が必要です。
この制度を利用する際、知っておきたいのが「限度額適用認定証」です。高額な医療費がかかりそうなときに、あらかじめ限度額適用認定証を提出しておけば、窓口で自己負担限度額を超えた金額を支払わないで済みます。この認定証がないと、窓口で一旦3割負担の支払いをする必要がありまとまったお金を準備する必要がでてくる可能性があります。認定証が無くてもあとで申請をすることで限度額の超過分を取り戻すことは可能ですが、あらかじめ医療費がかかりそうなことが分かっている場合などは準備でしておきたいところです。
上記のように公的医療保険制度でも経済的な負担はかなり軽減されているかと思います。
それでも民間のがん保険に加入する目的の一つに、治療により仕事ができなくなり収入が減少した場合の補填としての目的もあるかと思います。特にがん保険は、がんと診断された時点で一時金がでる保険が多くあります。入院給付金や通院給付金と違い、一時金としてまとまったお金を受け取れることは生活費を始め使い道の選択肢が広がり、その使い勝手の良さが、がん保険のメリットのひとつではないでしょうか。ご相談者様は自営業とのことですので、そのメリットを享受できる保険かと思います。
また、ご相談者様ががん保険に加入することで安心感を得られるのであれば、損得で考えずに加入するものありかと思います。「病は気から」とも言われますが医学的根拠はさておき、ストレスが体に悪いということは少なからずあるかと思います。
毎月の生活の影響のない範囲でがん保険の加入を検討されてみるとよいと思います。

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