年の差夫婦の老後お金問題

女性40代 snp_さん 40代/女性 解決済み

老後2000万円問題というのがありましたが、人によっては2000万円では足りないという意見も耳にします。実際のところ、老後の蓄えがどれだけ必要かとても心配です。我が家の場合、私が夫より13歳年下なので、夫の定年退職後の老後が長くて心配です。そういう方は、通常の(年齢差の少ない)夫婦と比べて何か注意しなくてはいけないことなどありますでしょうか?

妻:40代(専業主婦)過去の厚生年金加入は2年、国民年金未加入期間10年ほどあり。
夫:50代(会社員:年収800万円)厚生年金はちゃんと払っています。
家:賃貸(定年後には郊外か田舎に2000万円程度の家を買おうかと思っています。←この判断も正しいのかどうかわかりません。)

老後が長い夫婦の場合、年金プラスどれくらいの蓄えがあれば足りるでしょうか? また、年金を繰り下げなど取るべき作戦のようなものがあればご教授いただけますと幸いです。

1 名の専門家が回答しています

梅川 ひろみ ウメカワ ヒロミ
分野 老後のお金全般
60代後半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの梅川ひろみです。高齢の夫婦の年金収入世帯の生活費は、総務省の「家計調査年報(家計収支編)」平成30年度家計の概要によると月額約26万円、生命保険文化センター平成28年度「生活保障に関する調査」では、最低現必要と思われる日常生活費の平均は月に20万円から25万円、ゆとりある生活費として考えられる金額が35万円という調査結果が出ていますので、今のご自身の生活費と比べてみると老後の生活費の目安の金額が考えられると思います。将来受取る年金の見込額は日本年金機構のHPでご自身の条件を入力して試算することができますので、もらえる年金の額と老後の生活費として考えた金額との差額が、年金生活になった時に足りない分になります。ほかに車の車検や購入などの大きめの支出の予定があるなら、それも見積もって必要になる貯蓄額を考えます。定年後に住宅の購入をご検討しているということですので、購入費用に退職金や貯金を使うということであれば、住宅購入の後に年金収入と生活費の支出の足りない分を貯金から取り崩しても、なお生活資金が確保できるかどうかをお考えの上で、購入する物件のご検討をされるという事になると思います。年金受給に関しては、現在奥さまの年金は、厚生年金に加入している夫に扶養されている妻という第3号被保険者で保険料は夫が一括して納付しているためご自身が保険料を払う必要はありませんが、ご主人が退職されて厚生年金の加入者でなくなったときには、奥さまには国民年金第1号被保険者として保険料の納付が発生します。ご相談者さまのように年齢が離れいるご夫婦の場合、ご主人の定年後奥さまが60歳になるまで年金保険料を払う年数が長い分家計に負担が生じます。納付を忘れると未納になり奥さまの受取る年金が少なくなってしまいますので注意が必要です。もし奥さまご自身が厚生年金に加入してお仕事をされると、国民年金1号被保険者としての保険料負担はなく、奥さまご自身が将来ご自身が厚生年金を受給することでもらえる年金を増やすことにつながります。

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